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協動で実現 収益確保と顧客本位のM&A

  • 協動で実現 収益確保と顧客本位のM&A

本体価格:1,500円 (税抜)

販売価格:1,620円 (税込)

「大事なかわいい社員の雇用を守りたい。それが一番、私にとって大事なことなんです」
 社長にとって、自分が育ててきた会社を売るという判断は軽々しくできるものではない。
事業承継のめどが立たない中、雇用を守り会社を残すため、社長は苦渋の選択をする。
 著者は、融資をしてお客さまに喜んでいただけた経験を豊富に持っている。
それでも、「涙を流して喜んでいただいたのはM&Aの仕事が初めてでした」と言う。
地元企業を「揺りかごから墓場まで」サポートできるのは、地元企業と信頼関係を持って経営に深く関与している地域金融機関しかないのだ。
本書には、著者が銀行員の立場でM&Aの実務を担当し、さらにM&A専業機関である日本M&Aセンターに転職してM&Aのスペシャリストとして得たすべてのノウハウが凝縮されている。
 「大廃業・大相続時代」を迎え、地方の中小企業は、廃業リスクに直面している。
地域における廃業の増加は、取引先の減少を意味し、地域金融機関のビジネス基盤が損なわれることにつながる。
地域機関にとって死活問題である。この状況を打破するには、地域金融機関が中心となってM&Aを推進して、地元企業の存続・発展を後押ししていくしかない。
 本書では、地域金融機関がM&Aにおいてどのような役割を果たすべきなのか、M&A専業機関との協働によって何が実現できるのか、M&A成功のために押さえておくべきポイントに加えて、M&Aを手掛ける際に潜むリスクにも言及する。
<主要目次>
はじめに
私が銀行員からM&A専業機関に転職した理由
M&Aという仕事の魅力
M&Aこそ、地域金融機関の活路
第1章 大廃業時代、大相続時代のM&Aの意義
「大廃業時代」に入った日本
「大相続時代」、個人マネー流出が地域金融機関の課題に
「大廃業・大相続時代」に求められるM&A推進
地域金融機関が時代を生き抜く鍵はM&Aにある
M&Aで「ほかの銀行に取引先を奪われる」という誤解
M&Aは、地域金融機関にとって「3度おいしい」
M&Aは地方創生の切り札
第2章 M&Aは実際、どう進んでいくか
日本M&Aセンターが地域金融機関との協業を重視する理由
M&Aがどのように進むか、全体像を把握する
地域金融機関と日本M&Aセンターの協業パターン
第3章 地域金融機関がM&Aで成功するために必要なこと
M&Aを推進するには、行員の啓発が欠かせない
本部と支店の距離感が近いほど、案件の情報は上がりやすい
支店長や現場の営業担当者をどう教育するか
業績評価・人事考課とM&Aの取り組みを連動させる
第4章 M&Aに潜むリスク
M&A業務に潜む訴訟リスク
取引先との関係が悪化してしまうリスクを引き受けられるか
地域金融機関にかかるM&A手数料割引の圧力
M&Aの実務に長けた担当者、専門家を確保し続けられるか
第5章 M&Aは「収益確保」と「顧客本位」の両方を追うことが成功の鍵
強引なM&A推進は地位金融機関の信用を失墜させる
「売らされた」「買わされた」という不満やM&Aのトラブルが規制強化を招く
投信販売で起きたことから何を学ぶか
「収益確保」と「顧客本位」を両立させるには
第6章  日本M&Aセンターの活用法
目標達成のために必要な「逆算」の考え方
M&A勉強会の講師を外部に頼んだほうがいい理由
M&A人材の育成にはトレーニー(出向受入)制度の活用を
「戦略的出向」でOJTの実施も可能
セレモニーのプロが盛り立てる成約式の意味
おわりに
今後のさらなるM&A活性化のために
M&Aに携わる人の職業倫理が問われる時代に
日本M&Aセンターは常に最先端の情報を持つ責任がある
著者鈴木安夫・著
発行元きんざい
発刊日2019/02/08
ISBN978-4-322-13424-7
CD-ROM無し
サイズ四六判 (185ページ)

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