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条解 国家賠償法

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  • 条解 国家賠償法

本体価格:12,000円 (税抜)

販売価格:12,960円 (税込)

最新の国家賠償法コンメンタール!

一般に行政救済3法と呼ばれるのが、行政事件訴訟法、行政不服審査法、そして本書の国家賠償法です。弊社条解シリーズは、すでに行訴法、行審法に関しては刊行し、幸いにして定評を得て参りました。そしていよいよ行政救済3法、最後の国家賠償法の条解の刊行です!
国家賠償法は、わずか6か条の簡潔な法律ですが、施行からすでに70年以上を経た今日まで、一度も改正されていないばかりか、改正を求める主張もほとんどされてきませんでした。その一因は、判例・学説が、国家賠償法の条文を柔軟に解釈して、同法を社会の変化に適合させてきたことに求められるのではないでしょうか。条文が簡潔なだけに、同法の解釈についての判例・学説の占める比重は非常に大きいといえ、本書は、施行後70年余りの間に蓄積されてきた同法をめぐる判例・学説を整理しました。同法の中心をなす1条と2条については、総論部分のみならず、類型別の項目も設け、さらに、国家賠償法の関連法律および国家賠償請求訴訟上の問題についても取り扱っています。
国家賠償法のコンメンタールの現在の到達点とも呼べる決定版です!
《目次》

第1条(公務員の不法行為に基づく国家賠償)
【総説】国家賠償の機能、沿革、憲法17条との関係等(宇賀克也=東京大学)

[総論]
責任の性質(山本隆司=東京大学)
国又は公共団体(板垣勝彦=横浜国立大学)
公権力の行使(大橋洋一=学習院大学)
公務員(仲野武志=京都大学)
職務関連性――「その職務を行うについて」(中川丈久=神戸大学)
違法性(中原茂樹=東北大学)
故意過失(武田真一郎=成蹊大学)
損害(原田大樹=京都大学)
公務員の個人責任(横田光平=同志社大学)
公務員に対する求償権(西上治=神戸大学)

[類型論]
立法と国家賠償(宇賀克也=東京大学)
裁判(岩橋健定=弁護士)
公訴の提起・追行(興津征雄=神戸大学)
権力的事実行為(太田匡彦=東京大学)
学校事故(角松生史=神戸大学)
公証(北島周作=東北大学)
計画の変更・廃止(田尾亮介=首都大学東京)
教示(金﨑剛志=首都大学東京)
規制権限の不行使(戸部真澄=大阪経済大学)
申請に対する不作為(友岡史仁=日本大学)

第2条(公の営造物の設置管理の瑕疵に基づく国家賠償)
  【総説】機能、沿革、民法717条との関係等(小幡純子=上智大学)

[総論]
公の営造物の概念(伊藤智基=山梨県立大学)
設置又は管理の瑕疵(木村琢麿=千葉大学)

[類型論]
道  路(松本充郎=大阪大学)
水  害(三好規正=山梨学院大学)
転落事故(公の営造物の設置管理の瑕疵に基づく国家賠償)(大江裕幸=信州大学)

事業損失(三浦大介=神奈川大学) 

第3条(費用負担者) 
機能、沿革等(洞澤秀雄=南山大学)

  第4条(民法の適用)(石井昇=甲南大学)
第5条(特別法の適用)(横田明美=千葉大学)
第6条(外国人への適用)(渡井理佳子=慶應義塾大学)
附則6項(松戸浩=立教大学)

[関連法律]
民事特別法
国際連合の軍隊に関する民事特別法の適用に関する法律(折橋洋介=広島大学)
国家賠償請求訴訟上の問題(巽智彦=成蹊大学)

事項索引・判例索引
著者宇賀克也/小幡純子・編著
発行元弘文堂
発刊日2019/02/28
ISBN978-4-335-35773-2
CD-ROM無し
サイズA5判ケース入 (737ページ)

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