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新・不正競争防止法概説〔第3版〕上巻

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  • 新・不正競争防止法概説〔第3版〕上巻

本体価格:5,200円 (税抜)

販売価格:5,720円 (税込)

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書籍内容
第1編 序    論

第1章 不正競業の概念
第1節 営業の自由
Ⅰ 営業の自由
Ⅱ 営業の自由とその限界
第2節 競   業
Ⅰ 競   争
Ⅱ 競   業
第3節 不 正 競 業
Ⅰ 競業における不正
Ⅱ 不正競業
1 不正競争とパッシング・オフ
2 不正競争と不公正取引方法
3 不正競業
Ⅲ 不正競業行為の類型
1 不正競業行為の種類
2 不正競業の行為類型

第2章 不正競業法の成立と発展
第1節 不正競業法の沿革
Ⅰ 前   史
Ⅱ フランス
Ⅲ イギリス
Ⅳ アメリカ
Ⅴ ド イ ツ
第2節 わが国の不正競業法の沿革
Ⅰ 前   史
Ⅱ 不正競争防止法の制定まで
Ⅲ 不正競争防止法の制定
Ⅳ 不正競争防止法の改正
V 不正競業法の発展動向

第3章 不正競争防止法の概念
第1節 不正競争防止法の概念
Ⅰ 実質的意味における不正競争防止法
Ⅱ 形式的意味における不正競争防止法
第2節 不正競争防止法の性格

第4章 不正競争防止法の地位
第1節 不正競争防止法の社会的意義
第2節 不正競争防止法の法律的地位
Ⅰ 不正競争防止法と不法行為法
1 権利侵害論と違法性論
2 不正競争防止法と不法行為法
(1) 両者の関係  (2) 非営利事業名称の冒用  (3) 営業秘密
(4) 隷属的模倣  (5) 著名表示の冒用 
(6) マーチャンダイジング問題
Ⅱ 不正競争防止法と商標法
1 不正競争防止法と商標法の各制度目的
2 不正競争防止法による規制と商標法による規制の対比
3 不正競争防止法と商標法の相互関連関係
4 不正競争防止法の権利行使と商標権
5 旧6条削除の影響
(1) 登録主義法制における未登録商標使用者の地位
(2) 商標権者に対する先使用者の地位 
(3) 旧6条の削除による影響
Ⅲ 不正競争防止法と独占禁止法
1 独占禁止法と不公正な取引方法
2 不正競争と不公正な取引方法
3 不正競争防止法と独占禁止法の関係
Ⅳ 不正競争防止法と創作権法
1 不正競業法と特許法
2 工業所有権保護と不正競争防止法による保護の重複
3 不正競争防止法と未特許の商品形態などの保護
(1)はじめに  (2) 周知商品表示としての形態問題についての要約
4 不正競争防止法と著作権法
5 不正競争防止法とノウハウ及びトレード・シークレット
(1) ノウハウ  (2) 不正競争防止法によらないノウハウないし営業秘密の法的保護
(3) 営業秘密保護と刑事規制

第2編 本    論

第5章 不正競争行為
第1節 序   説
Ⅰ 不正競争防止法の構成
Ⅱ 不正競争防止法に定められた不正競争行為類型
1 何人の利益を害するかという観点から
2 内容の観点から
3 その他の観点から
第2節 不正競争行為の類型
第1款 商品主体等混同行為(2条1項1号)
Ⅰ 総   説
1 保護対象(商品等表示)
2 商品主体混同行為
3 営業主体混同行為
Ⅱ 商品表示
1 商品の概念
2 表示の概念
(1) 識別性  (2) 識別性のない表示  (3) 識別性と類似性 
(4) 使用による識別性
3 表示としての商品の形態
(1) 意 義  (2) 裁判例の動向
4 商品の技術的機能と商品表示性
(1) 問題の所在  (2) 判例の動向  (3) 技術的機能論の再検討
5 商品等表示の拡大
(1) 映像・キャラクター  (2) 容器・包装 
(3) 複合的要素の結合から成る商品表示
(4) 書籍の題号  (5) スローガン・キャッチフレーズ
(6) 検索連動広告と商品等表示の使用
Ⅲ 営業表示
1 営業表示の意義
(1) 表 示  (2) フランチャイズ・特約店  (3) 商標の商号化
2 営業表示としてのサービス・マーク(役務商標)
3 ドメイン名・URLと商品表示又は営業表示
4 その他の営業表示
5 営  業
(1) 営業の意義 (2) 音曲,拳法,舞踊などの流派  
(3) 宗教団体  (4) その他の公益的組織  (5) 企業グループ・団体
6 店舗外観・商品の陳列方法
Ⅳ 周 知 性
1 周知性の意義
2 周知性の内容
(1) 周知性の地理的範囲 (2) 周知性(広く認識されている)の意義 
(3) 周知性の地域的範囲
3 周知性の認定
(1) 認定の対象  (2) 取引者又は消費者  (3) 周知の程度と認識の浸透度 
(4) 周知性の認定時期
(5) 周知性の承継
Ⅴ 混同行為
1 混同の意義
2 混同の具体性の意味
3 混同の構造
(1) 混同の種類(2) 狭義の混同と広義の混同  (3) フリーライドなどの相違
(4) 混同と混同のおそれ
4 表示の類似
(1) はじめに)  (2) 混同と類似の関係)  (3) 表示の類否の判断 
(4) 表示の使用
5 営業主体混同行為における混同の概念)
(1) 営業表示に関する広義の混同)  (2) 営業表示における広義の混同
(3) 商号の類似と混同  
(4) 広義の混同と表示の著名性 (5) 混同のおそれを否定する事情
6 混同をめぐるその余の問題
(1) 逆混同  (2) 購入後の混同
第2款 著名表示の冒用(2条1項2号)
Ⅰ 総   説
1 2条1項2号の趣旨
2 2条1項1号との相違点
Ⅱ 著名表示の冒用行為(2条1項2号)の意義
1 旧法における著名表示の保護の限界
(1) 広義の混同  (2) 広義の混同理論の限界
(3) 平成5年改正前の著名表示保護に対する認識
2 問題点とその解決
Ⅲ 要   件
1 著名商品等表示
(1) 著名性  (2) 商品等表示
2 表示の類似
(1) 趣  旨 (2) 他の類否判断との相違  (3) 類否判断の方法
(4) 類似と原表示認識との関係
Ⅳ 請求権者
第3款 商品形態模倣行為(2条1項3号)
Ⅰ 総   説
1 2条1項3号の意義
2 規制の意義
Ⅱ 商品形態の模倣に対する従来の規制
1 わが国における規制
(1) 不正競争防止法  (2) 意匠法による規制  (3) 著作権法による規制
(4) 不法行為法による救済
2 主要国の法制
3 規制の方法
Ⅲ 要   件
1 法  文
2 要  旨
3 不正競争防止法2条1項3号の対象とする行為
4 「商品」の意義
5 形態の模倣
(1) 2条1項3号による模倣規制の趣旨(2) 商品の形態
6 模  倣
(1) 模倣の概念  (2) 模倣の要件 (3) 主観面の問題(依拠性)
(4) 客観面の問題(実質的同一性)
7 当該商品の機能を確保するために不可欠な形態
(1) 趣旨・沿革 
(2) 旧3号の除外規定である「同種の商品が通常有する形態」について 
(3) 「同種の商品が通常有する形態」に関する学説及び判例 
(4) 現行2条1項3号における「当該商品の機能を確保するために不可欠な形態」の意義
(5) 類似商品の通常有する形態
Ⅳ 2条1項3号の規制期間の制限
1 保護期間の制限の趣旨
2 保護期間の開始及び終了
(1) 「最初に販売された日から起算して3年」の意味 
(2) 「日本国内において最初に販売された日」を起算点とすることの意義
(3) 保護期間経過後における他の規定による保護
3 起算日の主張及び立証
Ⅴ 競業上の良俗に反しない商品形態の模倣
1 模倣商品の善意取得者の保護
2 旧3号の製作上回避不可能な形態や商品の本来的性格に伴う形態

 2条1項3号違反の行為に対して差止請求・損害賠償請求等の主体となりうる者
1 商品の開発を行った者
2 独占的販売業者
3 他人の商品形態の模倣者
第4款 営業秘密に係る不正行為(2条1項4号?10号)
Ⅰ 総   説
Ⅱ 営業秘密
1 秘密の意義
2 不正競争防止法における営業秘密の意義
3 秘密管理性
(1) 管理要件の必要性  (2) 秘密管理の内容 
(3) 「秘密管理性」をめぐる判例
(4) 経済産業省による「営業秘密管理指針」の公表
4 生産方法,販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報
(1) 「技術上又は営業上の情報」  (2) 事業活動に有用なる情報
5 公然と知られていないもの
(1) 相対的秘密  (2) 公知と開示  (3) 営業秘密と特許権の関係
6 秘密開示・使用は不正行為であること
(1) 秘密として保護されるに値する利益  (2) 一般的知識・情報に関する問題
(3) 法律や道徳に違反する営業秘密
7 保有する事業者(保有者)
Ⅲ 営業秘密に係る不正競争行為
1 営業秘密の不正取得行為(2条1項4号)
(1) 意 義 (2) その他の不正手段 (3) 使用と開示
(4) 2条1項4号の差止請求
2 悪意者の営業秘密不正取得行為(2条1項5号)
3 不正取得秘密の事後的使用等の行為(2条1項6号)
4 保有営業秘密の不正使用・開示行為(2条1項7号)
(1) 意 義  (2) 保有者より示された営業秘密
(3) 不正利益を図る行為・損害を加える目的
(4) 行為者  (5) 使用と開示
5 不正開示行為の悪意者の使用・開示行為(2条1項8号)
6 不正開示行為を事後的に知った者の使用・開示行為(2条1項9号)
7 技術上の営業秘密に関する不正使用行為によって生じた物の譲渡等(2条1項10号)
8 技術上の営業秘密の使用による生産等の推定(5条の2)

判例索引(上巻)/事項索引(上巻)
著者小野昌延/松村信夫・著
発行元青林書院
発刊日2020/10/05
ISBN978-4-417-01798-1
CD-ROM無し
サイズA5判 (419ページ)

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