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詳解 労働法

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  • 詳解 労働法

本体価格:7,800円 (税抜)

販売価格:8,580円 (税込)

「働き方改革」が始まる時代の羅針盤、ついに登場。

法律家、社会保険労務士、企業の人事・労務担当者、 労働組合員をはじめ、働く人すべてに必携の決定版。

働き方のルールを定めた労働法制のすべてが分かる概説書。歴史的な経緯・成り立ちや理論的な考え方・筋道に根差して労働法の全体像を分かりやすく解き明かし、実務の世界で起こるさまざまな問題も解決に導く。
「働き方改革」がはじまる時代に不可欠な知識を網羅した、働く人すべてに必携の決定版。

【本書「はしがき」より】
本書は、日本の労働法を詳しく解説した本である。

労働法については、多くの入門書・教科書・概説書などが公刊されている。そのなかで、本書は、次のような特徴をもつ本になることを目指して執筆されたものである。

第1に、さまざまな形で展開される労働法の実務を広く射程に入れた専門書となることである。筆者がこれまで著した本を例にとれば、『労働法入門』(岩波新書)は労働法を大学等で勉強したことがない一般の市民の方々、『労働法』(有斐閣)は労働法を専門に勉強している法学部生・法科大学院生を、それぞれ念頭に置いて書いた本であった。本書は、これらとは対照的に、労働法についてある程度知識や経験をもっている実務家(弁護士、裁判官、政策の企画立案者、社会保険労務士、企業の人事労務担当者、労働組合役員など)と研究者(労働法研究者など)を読者として想定し、労働法の実務の世界で生起するさまざまな問題やそれにかかわる論点を広く専門的に考察した本となることを意識して執筆したものである。……

第2に、単に労働法の実務的な解説書ではなく、労働法の背景にある歴史と理論に根差した本となることである。労働法の実務に携わる方々とお話をすると、立法や判例の動向はもちろんであるが、その背景にある労働法の歴史や理論に強い興味や関心をもち、その歴史や理論の積み重ねのなかで実務(自分たち)の立っている位置を確認しながら、前に進もうとされている姿を垣間見ることが少なくない。

歴史のない実務はない。理論のない実務はない。本書では、このような認識に立ち、今日の労働法の基盤・背景にある歴史的な経緯・成り立ちや理論的な考え方・筋道をできる限りわかりやすく叙述し、労働法の歴史・理論と実務との結びつきを意識しながら、今日の労働法をめぐるさまざまな問題を詳しく論じることを心掛けた。

【主要目次】
第1編総論
第1章労働法の歴史
第2章「労働者」
第3章「使用者」
第4章強行法規
第5章労働協約
第6章就業規則
第7章労働契約

第2編個別的労働関係法
第8章労働者の人権保障
第9章雇用差別の禁止
第10章非正規労働者
第11章労働関係の成立
第12章 教育訓練
第13章 昇進・昇格・降格
第14章 配転・出向・転籍
第15章休職
第16章企業組織の変動
第17章懲戒
第18章賃金
第19章労働時間
第20章年次有給休暇
第21章労働安全衛生
第22章労働災害の補償
第23章年少者の保護
第24章女性の保護(母性保護)
第25章育児・介護等の支援
第26章外国人雇用
第27章障害者雇用
第28章知的財産・知的情報の保護
第29章労働関係の終了
第30章高齢者・若者雇用

第3編集団的労働関係法
第31章労働組合
第32章団体交渉
第33章団体行動
第34章不当労働行為

第4編労働市場法
第35章雇用仲介事業規制
第36章雇用保険制度
第37章職業能力開発・求職者支援
第38章特定分野の雇用促進政策

第5編国際的労働関係法
第39章適用法規と裁判管轄
第40章国際労働基準

第6編労働紛争解決法
第41章行政による紛争解決
第42章裁判所による紛争解決
著者水町勇一郎・著
発行元東京大学出版会
発刊日2019/09/26
ISBN978-4-13-031192-2
CD-ROM無し
サイズA5判上製 (1429ページ)

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