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弁護士費用特約を活用した 物損交通事故の実務

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  • 弁護士費用特約を活用した 物損交通事故の実務

本体価格:2,300円 (税抜)

販売価格:2,530円 (税込)

自動車保険における弁護士費用特約の普及により、弁護士による物損交通事故事件の受任が大幅に増加している。
このような状況を踏まえ、本書は「弁護士費用特約」の活用法に触れながら、物損交通事故の実務を解説する。
請求権者や損害等の基礎知識から、法律相談時のポイント、立証資料、保険の知識等の実務面まで、事件処理に役立つ情報が満載。
さらに、訴状や示談書例、法律相談時のチェックリストなど実務で使える資料を掲載。
初めての法律相談対応から事件解決まで、物損交通事故を受任する弁護士に必ず役立つ一冊!

目次
物損事件の受任から解決まで
 物損事件の解決までの流れ
 法律相談のチェックリスト① 聴取事項
 法律相談のチェックリスト② 立証資料

第1章 総論

1 物損事故に特有の問題
 1 物損事故において考慮を要する事項
 2 物損事件の受任と処理にあたっての注意点

2 人損か物損かが問題となる損害
 1 自賠責保険の適用の有無
 2 任意保険における取扱

3 弁護士費用特約の活用
 1 弁護士費用特約の概要
 2 弁護士費用特約の利用方法

4 弁護士費用に関する保険金支払基準
 1 弁護士費用の支払
 2 LACによる保険金支払基準

第2章 物損事件解決のための基礎知識

1 請求権者
 1 問題の所在
 2 所有権留保売買の買主
 3 リース契約のユーザー

 請求権者に関するQ&A
  Q1 所有権留保と全損
  Q2 所有権留保と修理の要否
  Q3 リース車両と評価損

2 車両自体の損害
 1 修理の可否
 2 経済的全損の判断
 3 車両時価額
 4 修理費

 車両自体の損害に関するQ&A
  Q1 車両の買替え
  Q2 車両時価額を超える修理費請求の可否
  Q3 経済的全損の判断のために比較すべき損害額
  Q4 物理的全損・経済的全損における損害
  Q5 市場価格のない車両の評価
  Q6 修理の必要性・相当性
  Q7 全面塗装か部分塗装か

3 車両自体の損害に附帯する損害
 1 評価損
 2 代車料
 3 休車損
 4 雑費

 車両自体の損害に附帯する損害に関するQ&A
  Q1 評価損の意味
  Q2 事故減価額証明書
  Q3 友人に借りた代車と損害認定
  Q4 休車損の立証資料が不足している場合
  Q5 代車料と休車損の関係
  Q6 損害と認められる雑費の例
  Q7 複数回のレッカー移動
  Q8 新たに加入した自賠責保険料等
  Q9 車両に取り付けていた機器の賠償

4 車両以外の損害
 1 着衣・所持品
 2 積荷
 3 建物等の修繕費
 4 営業損害
 5 その他

 車両以外の損害に関するQ&A
  Q1 着衣・所持品の損害額の認定
  Q2 高価品、積載量オーバー
  Q3 積載物の損害額
  Q4 建物に関する損害
  Q5 店舗の休業による損害
  Q6 事故から派生した損害

5 慰謝料
 1 物損を理由とする慰謝料
 2 特別の事情の例

 慰謝料に関するQ&A
  Q1 物損における慰謝料
  Q2 建物損害と慰謝料

6 ペットの損害
 1 ペットの特殊性
 2 ペットの財産的価値
 3 ペットの治療費
 4 ペットの葬儀費用
 5 慰謝料

 ペットの損害に関するQ&A
  Q1 商業用の動物
  Q2 ペットの後遺障害
  Q3 ペットの葬儀費等

第3章 物損事件解決の実務

1 事故状況の立証と過失割合の評価
 1 事故状況の立証
 2 過失割合

2 損害の立証資料
 1 修理費に関するもの
 2 車両時価額に関するもの
 3 再取得費用(買替諸費用)に関するもの
 4 評価損に関するもの
 5 代車料に関するもの
 6 休車損に関するもの
 7 雑費に関するもの
 8 着衣・所持品に関するもの
 9 積荷に関するもの
 10 営業損害に関するもの
 11 ペットに関するもの

3 物損事件解決のための方法・手続の選択
 1 示談によるか、訴訟等の手続によるか
 2 手続の選択
 3 強制執行に関して

4 示談交渉と示談書作成にあたっての注意点
 1 示談交渉の当事者の確認
 2 損害費目に漏れがないか
 3 既払金があるかを確認のうえ明記する
 4 支払の確保
 5 示談書に清算条項を設ける
 6 留保条項

5 簡易裁判所における訴訟手続の実際
 1 裁量移送
 2 司法委員による積極的な和解の勧試
 3 証人尋問の省略
 4 尋問調書の作成の省略

6 物損事故で利用できるADR
 1 (公財)交通事故紛争処理センター
 2 (公財)日弁連交通事故相談センター
 3 (一財)自転車ADRセンター

7 あっ旋手続の実際
 1 交通事故紛争処理センターの「和解あっ旋」
 2 日弁連交通事故相談センターの「示談あっ旋」

8 物損に関する損害保険
 1 保険の種類
 2 加害者が利用する保険
 3 被害者が利用できる保険

9 物損事故における法律相談のポイント
 1 相談者の被害者車両に対する権利関係について
 2 事故状況について
 3 請求可能な損害項目の判断要素について
 4 損害に関する証拠の確保について
 5 回収可能性の確認と情報収集
 6 見通し・方針の伝え方
 7 相談に臨む姿勢について

参考資料
 資料① 示談書(クロス払い)
 資料② 示談書(相殺払い)
 資料③ 訴状例
 資料④ 証拠説明書例
 資料⑤ 交通事故紛争処理センターの連絡先
 資料⑥ 日弁連交通事故相談センター示談あっ旋開催場所一覧
著者狩倉博之/渡部英明/三浦靖彦/杉原弘康・編著
発行元学陽書房
発刊日2020/02/07
ISBN978-4-313-31417-7
CD-ROM無し
サイズA5判 (153ページ)

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