本体価格:2,700円 (税抜)
販売価格:2,970円 (税込)
中国・四国地区の研究者と裁判官による刑事法判例研究会における報告から15件をピックアップし、違う立場からのコメントを付して多角的な視点で裁判例の意義を読み解くことができるよう工夫した、協働作業の成果。
刑事法をより立体的に理解できる、判例学習の新たな入門書!
目次
第1章 正当防衛
コラム① 刑事法判例を読む基本――事件の具体的な内容を知る
第2章 故 意
第3章 過 失
コラム② 刑事法判例を刑事政策の視点から読む
第4章 量 刑
第5章 強盗罪の暴行・脅迫
第6章 詐欺罪と窃盗罪
コラム③ 裁判官にとっての刑事法判例
第7章 銃砲刀剣類所持等取締法の不法装てん罪
第8章 ストーカー行為等の規制等に関する法律
コラム④ 判例学習の第一歩――刑事確定訴訟記録法にもとづく記録の閲覧
第9章 ビデオ撮影の適法性
第10章 被疑者・被告人の身柄拘束と身柄解放
第11章 接見等禁止の裁判に対する準抗告
第12章 違法収集証拠
第13章 科学的証拠
コラム⑤ 不十分な日本の死因究明
第14章 少年審判手続の違法
第15章 少年事件における処分の相当性
著者 | 河村有教/佐藤 建/杉本正則/明照博章/吉中信人・編著 |
発行元 | 晃洋書房 |
発刊日 | 2021/04/08 |
ISBN | 978-4-7710-3480-8 |
CD-ROM | 無し |
サイズ | A5判
(221ページ) |
数量:
冊