■実践的に活用できる! 最新の理論と実務がここにある。
■信託法で創設された新しい類型の信託を中心に、創設の経緯、理論・実務上の問題提起とその対応、活用・想定事例の紹介、税・会計を詳説。
■スキーム図も豊富に掲載。本書で新類型の信託がさまざまな形で活用できる。

信託法改正から10年が経った今、「セキュリティ・トラスト」「自己信託」「受益証券発行信託」「限定責任信託」「信託社債」「事業の信託」「受益者の定めのない信託」「遺言代用の信託」「後継ぎ遺贈型受益者連続信託」について、期待どおりに活用が進展しているものと、期待していたにも関わらず活用されていないものに分かれていますが、本書は、これらの信託につき、執筆者の皆さんで研究を重ね、既に広く活用されているものは、その活用方法を、活用されていないものは、今後想定される有効な活用方法について、信託の類型別に、理論的にも実務的にも深く掘り下げて検討した内容の書籍となっています。
特に本書では、税・会計にかかる内容に至るまで詳細に解説しており、信託を類型別に、最も詳しく解説した本、といっても過言ではないと思います。是非とも、お手にとってお読みください!