至誠堂書店

破産申立代理人の地位と責任

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破産申立代理人の地位と責任

販売価格: 4,180円 税込

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著者
全国倒産処理弁護士ネットワーク・編
発行元
きんざい
発刊日
2017-11-29
ISBN
978-4-322-13226-7
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (365ページ)
破産申立代理人とは何か? 理論考察、Q&A、裁判例検討の3つのアプローチでその法的地位と責任を探求する
 債務整理の過程で生じ得る様々な場面で、債務者から相談を受けた弁護士として、債務者の意向を尊重して債務者の利益を図りつつ、債権者の利益にも配慮して、どのように行動することが期待されるのか、それは単に望ましい行動として求められるのか、それとも、受任した弁護士の法的義務として求められるのか。そして、債務者代理人として求められる行為が法的義務となるのはどのような場面か。また、それが法的義務となる根拠は何か、契約責任か、不法行為責任か。契約責任とすれば契約の相手方に対する責任となるが、不法行為責任とすれば、誰に対する責任なのか。仮に、債務者代理人に損害賠償義務があるとしても、債務者に破産手続が開始した場合に、誰がその権利を行使できるのか――。
このような問題を検討しようとするのが、本書の目的である。
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