理論と実務の両面からアプローチした詳細なコンメンタール！

　保険契約法の現代化を目的として制定された「保険法」が施行されて10年目に入りました。
　本書は、保険法制定にいたるまでの制度の変遷を詳細に追うことにより、現代の保険法制の姿をより明確にとらえ、また、保険実務との関わりにも可能なかぎり言及した最新の逐条解説書です。
　残された課題や今後の展望にもふれ、疑問や問題の解決のヒントにも資する、研究者・実務家必携の書。

目次
第１章　総　　則（1条・2条）
第２章　損害保険
　第１節　成立（3条～7条）
　第２節　効力（8条～12条）
　第３節　保険給付（13条～26条）
　第４節　終了（27条～33条）
　第５節　傷害疾病損害保険の特則（34条・35条）
　第６節　適用除外（36条）
第３章　生命保険
　第１節　成立（37条～41条）
　第２節　効力（42条～49条）
　第３節　保険給付（50条～53条）
　第４節　終了（54条～65条）
第４章　傷害疾病定額保険
　第１節　成立（66条～70条）
　第２節　効力（71条～78条）
　第３節　保険給付（79条～82条）
　第４節　終了（83条～94条）
第５章　雑　　則（95条・96条）
【事項索引／判例索引】