至誠堂書店

フィンテックの経済学:先端金融技術の理論と実践

フィンテックの経済学:先端金融技術の理論と実践

販売価格: 2,970円 税込

数量
著者
嘉治佐保子/中妻照雄/福原正大・編
発行元
慶應義塾大学出版会
発刊日
2019-08-26
ISBN
978-4-7664-2613-7
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (273ページ)
アカデミック・テキストの決定版!

ビットコイン、ブロックチェーン、暗号資産……経済の“血液”であるお金は、いまやバーチャルな世界で取引されるようになった。
キャッシュレス化は進むのか? 変革に付随した新しいビジネスはどう展開されるか? 実務にとどまらず経済学的視点を踏まえて第一線の研究者・専門家が先端金融技術の現在と未来、リスクや問題を総合的に解説・展望する最良の入門書。
▼慶應義塾大学の講座がベースとなる、フィンテックを「経済学」的視点からアカデミックに解説するテキスト!
▼経済学者だけでなく、仮想通貨専門研究者、法律家、金融機関の実務家、官僚、会社経営者など、各分野のトップ・エキスパートが分担執筆。

現在そして今後金融の世界における主役のひとつ・フィンテックについて、その現状や実務面の解説ではなく、基礎知識から新先端技術が市場に与えるインパクト、法規制や今後のリスクの問題に至るまで、学術的な基礎をふまえて解説する入門テキスト。
将来金融機関への就職を目指す学生だけでなく、日本経済の未来に関心のあるビジネスパーソン、金融機関の実務家、経済関連官庁勤務者、法務専門家、経営コンサルタントなどにも有用!
目次
第1章 フィンテックの全体像  嘉治佐保子
第2章 フィンテックのマクロ経済学的理解  吉野直行
第3章 暗号資産(仮想通貨)と中央銀行デジタル通貨  岩下直行
第4章 消費者行動と金融マーケティング  千田知洋・竹村未和
第5章 フィンテックの既存金融機関への影響  多治見和彦
第6章 フィンテックにおける起業  福原正大
第7章 フィンテックの国際資本市場への影響  スピリドン・メンザス
第8章 暗号資産がもたらすアーキテクチャと法制  増島雅和
第9章 フィンテック:金融の新時代  三輪純平・松井勇作
第10章 ブロックチェーンの基礎  福原正大・嘉治佐保子
第11章 機械学習の原理と応用  中妻照雄
第12章 HFTの仕組みとその功罪――情報効率性への挑戦  中妻照雄
第13章 資産運用とロボアドバイザー  中妻照雄
第14章 フィンテックがもたらす新たなリスク(1)サイバーセキュリティ  宮内雄太
第15章 フィンテックがもたらす新たなリスク(2)金融システムの不安定化  池尾和人
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