「ポスト貿易自由化」時代の貿易ルール WTOと「メガFTA」

「ポスト貿易自由化」時代の貿易ルール WTOと「メガFTA」

販売価格: 3,300円 税込

著者
林 正德/弦間正彦・著
発行元
農林統計出版
発刊日
2019-11-14
ISBN
978-4-89732-413-5
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (270ページ)
◎貿易ルールの二重構造がもたらすもの
機能不全に陥ったかにみえるWTO,その一方でFTAなどの大規模な地域貿易協定が乱立している。グローバル・ルールとローカル・ルールという貿易ルールの二重構造は、農業と農産物貿易にどのような影響を与えるのか。日本のとるべき姿勢はどうあるべきか。貿易交渉の歴史から将来を浮き彫りにする。
【主要目次】
序章 貿易ルールの二重構造と「ローカル・ルール」形成の活発化
 1.WTOドーハ・ラウンドの現状
 2.地域貿易協定の動き
 3.地域貿易協定の規定の類型
第1章 農業協定と地域貿易協定-「貿易自由化」と差別の拡大
 1.農業協定の貿易ルール
 2.地域貿易協定の農業協定関連条項
 3.まとめ
第2章 SPS協定と地域貿易協定-制度システム設計思想の対立と規定の近似化
 1.SPS協定の貿易ルール
 2.地域貿易協定のSPS条項
 3.TPP協定と日EU・EPAのSPS条項
 4.まとめ
第3章 TRIPS協定と地域貿易協定-制度システムの輸出競争
 1.TRIP協定の貿易ルール
 2.地域貿易協定の地理的表示条項
 3.TPP協定と日EU・EPAの地理的表示条項
 4.まとめ
終章 貿易ルールをめぐる現状と課題
 1.地域貿易協定による二極構造と貿易ルールの二重構造
 2.WTO制度と地域貿易協定の展望-何が鍵となるのか
 3.日本はどのようにすべきだろうか
補論Ⅰ 国際連盟による多国間貿易交渉と貿易ルール形成の取り組み-歴史の教訓
 1.国際連盟はなぜ貿易ルール形成に取り組んだのか
 2.何が交渉されたのか-輸出入禁止制限措置の廃止
 3.国際連盟による多国間貿易ルール形成の取り組み
 4.国際連盟による多国間貿易ルール形成に日本はどのように対応したのか
 5.国際連盟の遺産と歴史の教訓
補論Ⅱ ポスト「貿易自由化」時代における影響分析モデル-限界と可能性 アップデート
 1.はじめに
 2.地域貿易協定の影響分析-TPP協定の事例
 3.地域貿易協定の影響分析-日EU経済連携協定(EPA)の事例
 4.まとめに
索引
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