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労働組合やめろって警察に言われたんだけどそれってどうなの?(憲法28条があるのに…)

労働組合やめろって警察に言われたんだけどそれってどうなの?(憲法28条があるのに…)

販売価格: 1,430円 税込

数量
著者
連帯ユニオン・編
発行元
旬報社
発刊日
2020-03-09
ISBN
978-4-8451-1626-3
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (169ページ)
戦後最大の「労組壊滅作戦」が進行。

警察・検察・裁判所による弾圧。

権力と一体となった業界あげての不当労働行為。

関西生コン事件の本質を明らかにする!

ストライキやコンプライアンス活動を「威力業務妨害」「恐喝未遂」として89人逮捕、71人を起訴。

委員長と副委員長の拘留期間は1年5か月超。

取り調べで「組合をやめろ」と迫る警察。

家族に「組合をやめるよう説得しろ」と電話をかける検察。

組合活動の禁止を「保釈許可条件」とする裁判所。

いったい誰が、なんのために仕掛けているのか?「関西生コン事件」の真相。

◆主な目次

Ⅰ 関西生コン事件 誰得?

 警察のストーリーを検証する――私もだまされた!?  北 健一

1 「大変なことになりますよ」の意味――フジタ事件

2 自作自演の「業務妨害」――宇部三菱SS・中央大阪生コン事件

3 正社員化求めるのが「罪」――加茂生コン事件

4 ほんとうに「大変なこと」

「関西生コン事件」とはなにか――歴史的な弾圧の背景にあるもの  小谷野 毅

1 「労組壊滅作戦」

2 どのような組合活動が事件とされているのか

3 労組壊滅作戦の実態

4 「関西生コン事件」の本質はなにか

Ⅱ なぜ私たちは関西生コンを支援するのか

労働基本権保障への挑戦――労働運動への権力弾圧  宮里邦雄?

この労働組合つぶしは何を意味するか――関西生コン支部弾圧の現場から  熊沢 誠

労働運動への共謀罪型弾圧に対して国際的なネットワークで反撃する!  海渡雄一?

声明

組合活動に対する信じがたい刑事弾圧を見過ごすことはできない――関西生コン事件についての労働法学会有志声明

共謀罪のリハーサル!?  ストライキしたら逮捕!?――全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部弾圧事件 弁護士共同アピール

民主主義の危機です!  連帯ユニオン関生支部への大弾圧に反対する自治体議員の声明

特別対談 関西生コン弾圧はなぜ起きたのか? 希薄化する働く人の権利意識  鎌田慧×竹信三恵子
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