講座 憲法の規範力 第3巻 憲法の規範力と市民法

講座 憲法の規範力 第3巻 憲法の規範力と市民法

販売価格: 7,480円 税込

著者
ドイツ憲法判例研究会・編 小山 剛・編集代表
発行元
信山社
発刊日
2020-03-25
ISBN
978-4-7972-1233-4
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (320ページ)
憲法は私法秩序を揺るがすのか?
 私法秩序の対憲法的な特殊性、私人間効力論の前提と視角、区分所有権等の問題と関係性を論じる。

【目  次】

序 章〔小山 剛〕

◆第1部 基礎理論◆

◆第1章 憲法にとって私法はどこまで特殊か〔小山 剛〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 三つの憲法判例―憲法上の原形の不在と民法
 Ⅲ 民法の特殊な地位?
 Ⅳ 防御権と内容形成の境界
 Ⅴ 結 論

◆第2章 価値秩序論と基本法における憲法上の価値〔武市周作〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 価値秩序判例の流れ
 Ⅲ 基本法における価値
 Ⅳ 価値秩序論の問題と解決
 Ⅴ おわりに

◆第2部 基本権の私人間効力◆

◆第3章 基本権の私人間効力・再論〔小山 剛〕

 Ⅰ 保護義務論的構成
 Ⅱ 背景および意義
 Ⅲ 無効力説
 Ⅳ 保護義務批判
 Ⅴ むすびにかえて

◆第4章 私人間効力論・再訪〔棟居快行〕

 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ 憲法22条1項(営業の自由)による授権
 Ⅲ 憲法19条(思想の自由)による授権
 Ⅳ 契約自由と思想の自由との「交錯」

◆第5章 基本権の私人間効力と日本国憲法・再説〔松本和彦〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 問題の所在と課題
 Ⅲ 私人間効力論の前提の再検討
 Ⅳ 私人間効力論の再構成
 Ⅴ おわりに

◆第3部 私法秩序と立法者による内容形成◆

◆第6章 財産権と内容形成―区分所有権の?奪制度は憲法上いかにして正当化されるか〔平良小百合〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 区分所有権の?奪をめぐる問題状況
 Ⅲ 憲法上の財産権としての住居所有権
 Ⅳ 住居所有権の?奪
 Ⅴ おわりに
  
◆第7章 営業の自由・再訪〔棟居快行〕

 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ 「公序」としての営業の自由・再訪
 Ⅲ 人格権としての営業の自由・再訪―薬事法判決
 Ⅳ 現代社会における営業の自由

◆第8章 憲法における家族の保護―公法と市民法の対話形式〔石村 修〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 明治憲法下の制度
 Ⅲ 制度と変革
 Ⅳ 発展または変容
 Ⅴ ま と め
  
◆第9章 親子関係法の制度形成―嫡出否認違憲訴訟大阪高裁判決を参考に〔篠原永明〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 大阪高裁判決における憲法14条1項適合性の判断
 Ⅲ 憲法24条2項と親子関係法の制度形成
 Ⅳ 憲法24条2項の下での制度形成の統制枠組み
 Ⅴ 親子関係法の制度形成の際の考慮事項
 Ⅵ 現行制度の評価
 Ⅶ おわりに

◆第10章 個人情報保護―ドイツ・EU・日本の現状〔平松 毅〕

 Ⅰ ドイツにおける個人情報保護理論の形成
 Ⅱ EU一般データ保護規則の成立
 Ⅲ 日本の改正個人情報保護法
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