捜索差押等プラクティス

捜索差押等プラクティス

販売価格: 2,200円 税込

著者
恩田 剛・著
発行元
司法協会
発刊日
2020-10-29
ISBN
978-4-906929-85-6
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (262ページ)
検事から簡易裁判所判事となった経歴を持つ著者が、検事としての捜査現場での経験と令状担当裁判官として
の現在の経験との両方を活かし、捜索差押等の具体的事例について Q&A 形式で分かり易く解説しています。
本書では、強制捜査上の従来からの問題に加えて、新たに生起している問題として、IP アドレスや MAC アドレスに
よる契約者情報等の差押え,生体認証機能のロックを解除するための令状、リモートアクセス令状などの「電磁的
証拠」に関する諸問題についても取り上げるとともに、保護観察所長から請求される引致状、証券監視委員会や国
税局、入管から請求される臨検捜査差押許可状、税関による「関税法違反犯則事件」の CD 令状、警察官職務執
行法上の保護許可状、少年法上の触法少年事件の令状など、従来の類書には掲載されていない行政調査目的の
強制令状の諸問題についても幅広く解説しています。
厳しい時間的な制約の下で適正な処理を求められる、裁判所職員、捜査機関関係者及び被疑者等に寄り添う弁護
人にとって、必携の実務書です。
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