少額訴訟の理論と実務

販売価格: 2,970円 税込
少額訴訟専門部において数多くの少額訴訟事件を担当した著者が,少額訴訟実務について分かりやすく解説した基本書です。 本書では,少額訴訟の申立てから少額債権執行までの手続について法令上の根拠を示しながら解説するとともに,参考となる判例や申立書式等も紹介しており,類書の少ない中,裁判所職員はもとより,当事者となる本人や訴訟担当者,代理人となる弁護士や司法書士の方々が適正な事務処理が行うために必携の一冊です。
目次
第1章 民事保全の意義
第1 民事保全の意義
1 民事保全の意義
2 民事保全の種類
3 民事保全の機関
4 民事保全法の適用範囲
5 民事訴訟法等の準用
6 最高裁判所規則
第2 民事保全の特質
1 付随性(従属性)
2 暫定性(仮定性)
3 迅速性(緊急性)
4 密行性
第2章 保全命令の手続
第1 民事保全手続の概要
1 保全発令手続
2 保全執行手続
第2 受付
1 申立ての方式
2 申立書の記載事項
3 管轄
4 事件の記録の閲覧
第3 審理方式
1 オール決定主義
2 審理方式
3 釈明処分の特例
第4 各種事件の審理方式
1 仮差押え
2 仮処分
3 債務者を特定しないで発
する占有移転禁止の仮処
分命令
第5 申立ての取下げ
1 保全命令の申立ての取
下げ
2 取下げの手続
3 取下げの効果
第6 担保
1 保全命令の担保
2 担保の定め
3 担保の提供
4 担保額の算定基準
5 担保提供の時期
6 担保提供の場所
7 担保提供者
8 担保決定の告知
9 担保命令に対する不服申
立て
10 担保物に対する債務者の
権利
第3章 保全命令の発令
第1 保全命令の発令
1 担保提供の証明
2 担保提供期間の徒過
による却下
3 解放金
第2 決定書
1 決定書の作成
2 決定書の記載事項
3 主文
4 決定の理由
5 調書決定
6 裁判長の権限
7 告知
第3 仮差押えの効力
1 仮差押えの効力
2 仮差押えによる時効中断
の効力
第4 仮処分の効力
1 仮処分一般
2 処分禁止の仮処分
3 占有移転禁止の仮処分
4 建物収去土地明渡請求
権を保全するための建物
の処分禁止の仮処分の効
力
5 詐害行為取消権の保全と
解放金
6 仮処分命令の更正
第4章 保全執行の手続
第1 保全執行の申立て
1 保全執行の意義
2 申立てについての書面主義
第2 保全執行の要件
1 執行文を要しないこと
2 執行期間の制限
3 保全命令の送達
4 追加担保を提供しないこ
とによる保全執行の取消し
5 第三者異議の訴えの管
轄裁判所の特例
6 民事執行法等の準用
第3 仮差押えの執行
1 仮差押えの執行方法
2 仮差押えの執行の効力
3 仮差押解放金の供託によ
る仮差押えの執行の取消し
第4 仮処分の執行
1 仮処分の執行方法
2 仮処分の執行の効力
3 仮処分解放金の供託に
よる仮処分の執行の取消し
第5 不当保全執行と損害賠償責任
1 申立人の故意過失
2 損害賠償の範囲
第5章 不服申立て
第1 不服申立手続
1 保全命令申立却下に対
する不服申立て
2 保全命令申立認容に対
する不服申立て
第2 却下の裁判に対する即時
抗告
1 即時抗告の対象
2 申立ての方式
3 抗告審の審理
4 再抗告の禁止
5 決定の理由
第3 保全異議
1 保全異議
2 保全執行の停止
3 保全異議事件の移送
4 保全異議の審理
5 決定
6 保全異議の申立ての取
下げ
第4 保全取消し
1 保全取消し
2 本案の不提起による保全
取消し
3 事情の変更による保全取
消し
4 特別の事情による保全取
消し
5 保全取消しの審理
第5 保全抗告
1 保全抗告
2 保全命令を取り消す決定
の効力の停止の裁判
第6章 担保取消し
第1 担保取消し
1 担保取消しの意義
2 担保取消しの種類
第2 担保取消しの事由
1 担保事由の消滅
2 担保権利者の同意
3 権利行使催告
4 即時抗告
第3 担保取戻請求手続
第4 担保取戻し
1 担保取戻しの意義
2 担保取戻しの要件
3 申立て
4 担保取戻しの許可手続
5 承継人
書式例
事項索引
条文索引
判例索引
目次
第1章 民事保全の意義
第1 民事保全の意義
1 民事保全の意義
2 民事保全の種類
3 民事保全の機関
4 民事保全法の適用範囲
5 民事訴訟法等の準用
6 最高裁判所規則
第2 民事保全の特質
1 付随性(従属性)
2 暫定性(仮定性)
3 迅速性(緊急性)
4 密行性
第2章 保全命令の手続
第1 民事保全手続の概要
1 保全発令手続
2 保全執行手続
第2 受付
1 申立ての方式
2 申立書の記載事項
3 管轄
4 事件の記録の閲覧
第3 審理方式
1 オール決定主義
2 審理方式
3 釈明処分の特例
第4 各種事件の審理方式
1 仮差押え
2 仮処分
3 債務者を特定しないで発
する占有移転禁止の仮処
分命令
第5 申立ての取下げ
1 保全命令の申立ての取
下げ
2 取下げの手続
3 取下げの効果
第6 担保
1 保全命令の担保
2 担保の定め
3 担保の提供
4 担保額の算定基準
5 担保提供の時期
6 担保提供の場所
7 担保提供者
8 担保決定の告知
9 担保命令に対する不服申
立て
10 担保物に対する債務者の
権利
第3章 保全命令の発令
第1 保全命令の発令
1 担保提供の証明
2 担保提供期間の徒過
による却下
3 解放金
第2 決定書
1 決定書の作成
2 決定書の記載事項
3 主文
4 決定の理由
5 調書決定
6 裁判長の権限
7 告知
第3 仮差押えの効力
1 仮差押えの効力
2 仮差押えによる時効中断
の効力
第4 仮処分の効力
1 仮処分一般
2 処分禁止の仮処分
3 占有移転禁止の仮処分
4 建物収去土地明渡請求
権を保全するための建物
の処分禁止の仮処分の効
力
5 詐害行為取消権の保全と
解放金
6 仮処分命令の更正
第4章 保全執行の手続
第1 保全執行の申立て
1 保全執行の意義
2 申立てについての書面主義
第2 保全執行の要件
1 執行文を要しないこと
2 執行期間の制限
3 保全命令の送達
4 追加担保を提供しないこ
とによる保全執行の取消し
5 第三者異議の訴えの管
轄裁判所の特例
6 民事執行法等の準用
第3 仮差押えの執行
1 仮差押えの執行方法
2 仮差押えの執行の効力
3 仮差押解放金の供託によ
る仮差押えの執行の取消し
第4 仮処分の執行
1 仮処分の執行方法
2 仮処分の執行の効力
3 仮処分解放金の供託に
よる仮処分の執行の取消し
第5 不当保全執行と損害賠償責任
1 申立人の故意過失
2 損害賠償の範囲
第5章 不服申立て
第1 不服申立手続
1 保全命令申立却下に対
する不服申立て
2 保全命令申立認容に対
する不服申立て
第2 却下の裁判に対する即時
抗告
1 即時抗告の対象
2 申立ての方式
3 抗告審の審理
4 再抗告の禁止
5 決定の理由
第3 保全異議
1 保全異議
2 保全執行の停止
3 保全異議事件の移送
4 保全異議の審理
5 決定
6 保全異議の申立ての取
下げ
第4 保全取消し
1 保全取消し
2 本案の不提起による保全
取消し
3 事情の変更による保全取
消し
4 特別の事情による保全取
消し
5 保全取消しの審理
第5 保全抗告
1 保全抗告
2 保全命令を取り消す決定
の効力の停止の裁判
第6章 担保取消し
第1 担保取消し
1 担保取消しの意義
2 担保取消しの種類
第2 担保取消しの事由
1 担保事由の消滅
2 担保権利者の同意
3 権利行使催告
4 即時抗告
第3 担保取戻請求手続
第4 担保取戻し
1 担保取戻しの意義
2 担保取戻しの要件
3 申立て
4 担保取戻しの許可手続
5 承継人
書式例
事項索引
条文索引
判例索引