事実認定の考え方と実務〔第2版〕


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・多くの法律実務家に支持されてきたロングセラーの13年ぶりの改訂版!
・第2版では、現代における重要性と読者にとっての読みやすさを勘案して、初版では取り上げなかった下記の論点を取り上げ、初版における論点の位置づけを変更するなどの工夫を施して、改訂増補!
・民訴法248条に規定する「損害または損害額の認定」についての新章を設けるとともに、「当事者の事案解明義務」、「第一段の推定が覆らない場合」、「検証物としての文書による事実認定」、「反対尋問の重要性」の論点を新たに追録し、さらに充実!
・民事訴訟における当事者の主張・立証構造と、裁判官による心証形成から事実認定・判断の過程を詳細かつ具体的に解説!
・裁判官、弁護士、司法書士等の民事紛争を解決するための実務に携わっている方々のみならず、司法修習生、法科大学院生、法学部生にとっても必読の1冊!
目次
第1章 事実認定に前提を成す原理
第2章 直接証拠による事実認定
? 第1節 文書(契約書)による事実認定
? 第2節 供述(証人の証言、当事者の供述)による事実認定
第3章 間接証拠による事実認定
? 第1節 間接証拠による事実認定の構造
? 第2節 いわゆる間接反証の成否
? 第3節 補助事実としての機能
第4章 損害または損害額の認定
第5章 事実認定と要件事実論
第6章 事実認定と判決書における表現方法