人事訴訟法 第4版
販売価格: 6,600円 税込
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時代を映し変遷する人事訴訟法を詳解―立法と判例の発展を網羅した最新版
人事訴訟法は、家庭裁判所の機能を充実させることで、人事訴訟の充実・迅速化を図り、民事司法制度をより国民に利用しやすくする目的があります。
本書は、この法律の制度の仕組みを詳述し、その趣旨、運用の実態、問題点等に言及しています。また、再婚禁止期間の短縮、国際裁判管轄規定の追加、第三者からの債務者財産についての情報取得、子の引渡しの強制執行の手続の整備、生殖補助医療法の制定など、人事訴訟に関する法の発展と新判例・学説を網羅的に扱った最新版です。
【目次】
序 章 新人事訴訟法の制定と家庭裁判所新時代
第I編 「家庭に関する事件」と裁判手続
第1章 「家庭に関する事件」と種々の裁判手続
第2章 人事訴訟法の沿革、新人事訴訟法による改革およびその問題点
第II編 人事訴訟の基本原則と手続
第1章 人事訴訟の諸原則
第2章 家庭裁判所と参与員
第3章 土地管轄と国際裁判管轄
第4章 当事者、訴訟能力、共同訴訟および訴訟参加・訴訟告知
第5章 第一審の訴訟手続
第6章 上 訴
第7章 確定判決の効力
第8章 再 審
第III編 保全処分、履行確保および強制執行
第1章 保全処分
第2章 履行確保
第3章 強制執行の拡充
第IV編 各種の人事訴訟
第1章 婚姻関係訴訟
第2章 実親子関係訴訟
第3章 養子縁組関係訴訟
【事項索引・判例索引】