トラブルを防ぐ 著作権侵害の判断と法的対応

販売価格: 3,300円 税込
商品パッケージ、自社ウェブサイト、広告類……。
企業活動において著作権は身近な存在です。
多くの会社は日々コンテンツを創出し流通させていますし、第三者の著作物を二次利用等する機会もあるでしょう。
そのため、ときに「自社の著作権が侵害されたのではないか」、あるいは「自社が他社の著作権を侵害しているおそれはないか」と疑われるケースもあるものです。
そこで本書は、
・著作権の基礎知識(とくに企業実務で問題になりやすい論点)
・著作権侵害に当たるかどうかの判断のしかた
・自社が著作権を侵害しないための予防法
・自社が著作権を侵害されたときの対応法(訴訟内/外)
など、「著作権侵害についての前提知識と、いざ侵害案件が降ってきたときの対応法」を解説するものです。
実務上重要な裁判例を数多く解説するほか、警告書・訴状の例も収録しています。
企業で法務・知財を担当する方や、ふだん著作権案件を扱う機会の少ない弁護士の方などにオススメします。
目次
【第1部 著作権の基本的知識】
第1章 「著作権」と著作権法で規定する権利
第2章 著作者の権利
第3章 著作隣接権者の権利
第4章 出版権
第5章 著作物
第6章 著作者
第7章 著作権者
第8章 著作権の制限
第9章 権利の保護期間
第10章 著作権の譲渡及び消滅
【第2部 著作権案件への対応】
第11章 著作権侵害か否かの考え方(フロー)
第12章 著作者人格権侵害か否かの考え方(フロー)
第13章 著作権、著作者人格権以外の権利
第14章 著作権等を侵害しないためには
第15章 法律相談時の聞き取り等のポイント
第16章 訴訟外における著作権等侵害事案の対応
第17章 著作権等侵害訴訟
第18章 著作権侵害訴訟以外の紛争解決手段
第19章 インターネット上での著作権侵害