補訂版 よくわかる 障害認定基準と診断書の見方

販売価格: 5,060円 税込
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最新の認定基準に準拠!
障害年金の等級見立てができる! !
補訂版の発行にあたっては、令和4年1月1日に眼の障害の認定基準が大幅に改正されたことを踏まえ、改正内容から詳しく解説。
さらに、「第8節/精神の障害」の統合失調症、器質性精神障害、てんかんの解説、「第11節/心疾患による障害」の虚血性心疾患、難治性不整脈、大動脈疾患、先天性心疾患の解説を新たに加え、内容を充実。令和4年4月1日改正の障害認定基準に準拠。
本書は、難解な障害認定基準をわかりやすく解説するとともに、障害等級の例示を図示。
障害等級はどのように認定されるのか、診断書はどこをどう見ればよいのか、請求代理人が押さえておくべきポイントがよくわかる内容となっている。
本書を読み終われば、「障害認定基準の第〇節の〇〇に該当すると考えるので、〇級になるのではないか」という考え方に変わること必至。
請求代理人が請求手続を自信を持って進めるうえでの必携書!
目次
第1章 総 論
第2章 各 論
1 眼の障害
・認定要領における区分
・認定基準の記載(基p5~6)
・主な改正点の整理
・視力障害
・視野障害
◆ゴールドマン型視野計を用いた場合の認定
◆ゴールドマン型視野計を使用~
症状が求心性視野狭窄や輪状暗点に限定されないケースの認定
◆ゴールドマン型視野計を使用~
症状が求心性視野狭窄や輪状暗点に限定されるケースの認定
◆自動視野計を使用した場合の認定
・視力と視野の障害は併合される
・診断書で等級を確認する
●視野の事例
2 聴覚の障害
・認定基準の記載(基p14)
・聴力レベル値
・平均純音聴力レベル
・最良語音明瞭度
・障害等級の認定
・診断書はどこをどう見る
・診断書で等級を確認する
(1)2級の事例
(2)2級の事例
3 肢体の障害(1上肢の障害)
・認定基準の記載(基p21)
◆障害の様態
・認定基準と認定要領の整理-1級
・認定基準と認定要領の整理-2級
・認定基準と認定要領の整理-3級
・診断書で等級を確認する
(1)欠損障害2級の事例
(2)機能障害2級の事例
4 肢体の障害(2下肢の障害)
・認定基準の記載(基p27)
◆障害の様態
・認定基準と認定要領の整理-1級
・認定基準と認定要領の整理-2級
・認定基準と認定要領の整理-3級
・短縮障害
◆各関節の運動に関する評価
・診断書で等級を確認する
(1)欠損障害2級の事例
(2)機能障害3級の事例
5 肢体の障害(3肢体の機能の障害)
・認定基準の記載(基p36)
・第1(上肢の障害)、第2(下肢の障害)との適用の区分け
・日常生活における動作と身体機能との関連
・日常生活における動作の状態は4段階で評価
・認定要領の等級例示
・診断書で等級を確認する
(1)3級の事例
(2)2級の事例
(3)1級の事例
6 精神の障害
・認定基準の記載(基p56)
・認定要領における区分
障害認定基準p47~p53
A-1気分(感情)障害
◆認定要領を見てみる
・「国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン」の策定
・診断書はどこをどう見る
・ガイドラインを見てみる
・診断書で等級を確認する
(1)3級の事例
(2)2級の事例
(3)1級の事例
A-2統合失調症
◆認定要領を見てみる
・診断書はどこをどう見る
・ガイドラインを見てみる
・診断書で等級を確認する
(1)3級の事例
(2)2級の事例
(3)1級の事例
B 症状性を含む器質性精神障害
◆認定要領を見てみる
・診断書はどこをどう見る
・ガイドラインを見てみる
・診断書で等級を確認する
(1)高次脳機能障害3級の事例
(2)高次脳機能障害2級の事例
(3)うつ病・アルコール依存症3級の事例
C てんかん
◆認定要領を見てみる
・診断書はどこをどう見る
・ガイドラインを見てみる
・診断書で等級を確認する
(1)Aタイプ発作の事例
(2)Bタイプ発作の事例
(3)Cタイプ発作の事例
(4)Dタイプ発作の事例
D知的障害
・認定要領を見てみる
・ガイドラインを見てみる
・診断書はどこをどう見る
・診断書で等級を確認する
(1)2級の事例
(2)1級の事例
E発達障害
・認定要領を見てみる
・ガイドラインを見てみる
・診断書で等級を確認する
●2級の事例
国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン
7 呼吸器疾患による障害
・認定基準の記載(基p65)
・認定要領における区分
・呼吸不全の認定要領
・呼吸不全の程度は動脈血ガス分析値等で計測する
・その他の検査成績(予測肺活量1秒率)
・一般状態区分
・診断書はどこをどう見る
・障害等級はこうして決まる
・障害等級を見る際に留意する点
◆在宅酸素療法を施行中の場合の取扱い
・診断書で等級を確認する
(1)3級の事例
(2)2級の事例
8 腎疾患による障害
・認定基準の記載(基p80)
・認定対象
・腎疾患の重症度判定(異常検査数値)
・一般状態区分
・診断書はどこをどう見る
・障害等級はこうして決まる
・ほかに留意する点
・診断書で等級を確認する
(1)2級の事例
(2)2級の事例
9 肝疾患による障害
・認定基準の記載(基p84)
・認定対象
・肝疾患の重症度判定(異常検査数値)
・一般状態区分
・診断書はどこをどう見る
・障害等級はこうして決まる
・ほかに留意する点
・診断書で等級を確認する
●2級の事例
10 心疾患による障害
・認定基準の記載(基P73)
・認定対象
・認定要領における心疾患区分
◆心疾患の臨床所見
・心疾患の異常検査所見
・診断書はどこをどう見る
◆心機能分類(NYHA)
・異常検査所見の説明と診断書の見方
・一般状態区分
・障害等級はこうして決まる
◆1弁疾患の等級例示
・診断書で弁疾患の等級を確認する
●2級の事例
◆2心筋疾患の等級例示
・診断書で心筋疾患の等級を確認する
●3級の事例
◆3虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)の等級例示
・診断書で虚血性心疾患の等級を確認する
●3級の事例
◆4難治性不整脈の等級例示
・診断書で難治性不整脈の等級を確認する
●2級の事例
◆5大動脈疾患の等級例示
・診断書で虚血性心疾患の等級を確認する
●3級の事例
◆6先天性心疾患の等級例示
・診断書で先天性心疾患の等級を確認する
●2級の事例
・ほかに留意する点
11 悪性新生物による障害
・認定基準の記載(基p100)
・認定対象
・悪性新生物による障害の程度
・診断書はどこをどう見る
・ほかに留意する点
・診断書で等級を確認する
(1)3級の事例
(2)2級の事例
(3)1級の事例