国際法哲学の復権 (法哲学叢書[第2期]3)
![国際法哲学の復権 (法哲学叢書[第2期]3)](/upload/save_image/9784335300981.jpg)
販売価格: 4,840円 税込
国際法は、法と見なされるべきなのか!? 今日、我々が生きる「グローバルな法秩序」の要としての国際法。「国際法は何か」という古く論争的な問いは、法固有の正統性原理と接続され、法実践のうちへと投げ返される。グローバルな法の支配の構想を切り拓く哲学的探究の軌跡。
目次
序
第1章 グローバルな法秩序の中の国際法と国内法
Ⅰ はじめに―現れつつあるグローバルな法秩序
Ⅱ グローバルな法定立と国際法
Ⅲ 〈法秩序のグローバルな再編成〉のもたらす危険
Ⅳ グローバルな法の支配の対話的基礎
第2章 「国際法は法か」という問いについての問い
Ⅰ はじめに―分析視角の設定
Ⅱ 理念化アプローチ
Ⅲ 現象記述アプローチ
Ⅳ 国内法は法の典型例か
Ⅴ 現象記述の限界
Ⅵ 結論
第3章 国際法実践におけるグローバルな正義の追求
Ⅰ はじめに
Ⅱ 国際法定立と正義
Ⅲ 法解釈論とグローバルな正義
Ⅳ 規範的主張としての法実証主義
第4章 国際法の正統性
Ⅰ 国際法の法性(legality)問題の性質
Ⅱ 法が法であるための最低限の道徳性
Ⅲ 国際法の正統性を論ずべき理由
Ⅳ 国際法の正統性のいくつかの根拠
Ⅴ 法の支配
Ⅵ 個人基底的な〈自律の相互尊重〉原理に基づくグローバルな法の支配
Ⅶ 国際法の正統性の諸帰結
あとがき
【日本語文献/外国語文献/公文書等/国際・外国判例/事項・人名索引】
目次
序
第1章 グローバルな法秩序の中の国際法と国内法
Ⅰ はじめに―現れつつあるグローバルな法秩序
Ⅱ グローバルな法定立と国際法
Ⅲ 〈法秩序のグローバルな再編成〉のもたらす危険
Ⅳ グローバルな法の支配の対話的基礎
第2章 「国際法は法か」という問いについての問い
Ⅰ はじめに―分析視角の設定
Ⅱ 理念化アプローチ
Ⅲ 現象記述アプローチ
Ⅳ 国内法は法の典型例か
Ⅴ 現象記述の限界
Ⅵ 結論
第3章 国際法実践におけるグローバルな正義の追求
Ⅰ はじめに
Ⅱ 国際法定立と正義
Ⅲ 法解釈論とグローバルな正義
Ⅳ 規範的主張としての法実証主義
第4章 国際法の正統性
Ⅰ 国際法の法性(legality)問題の性質
Ⅱ 法が法であるための最低限の道徳性
Ⅲ 国際法の正統性を論ずべき理由
Ⅳ 国際法の正統性のいくつかの根拠
Ⅴ 法の支配
Ⅵ 個人基底的な〈自律の相互尊重〉原理に基づくグローバルな法の支配
Ⅶ 国際法の正統性の諸帰結
あとがき
【日本語文献/外国語文献/公文書等/国際・外国判例/事項・人名索引】