平成30年、令和2年、令和3年改正法に対応し改訂！


◆立法政策や立法審査に携わってきた著者が理論を踏まえ、実務を見据えて法的論点を抽出し、学説・判例、権利救済手続等を解説。

◆制度、歴史的変遷、保護客体、権利主体、制限規定、利用と権利の変動、著作隣接権制度、権利救済制度等につき分析し詳解。

◆第６版では、著作権法の平成30年改正（デジタル化・ネットワーク化の進展に対応した柔軟な権利制限規定の整備等）、令和2年改正（インターネット上の海賊版対策の強化 、著作権侵害訴訟における証拠収集手続の強化、プログラムの著作物に係る登録制度の整備等）、令和3年改正（放送番組のインターネット同時配信等の権利処理の円滑化等)に対応。

◆AI創作物の法的問題及び多様なハイパーリンク事例や違法コンテンツのブロッキング事例の国際動向を俯瞰・考察。

◆音楽教室における著作物使用にかかわる最高裁判決や、Google対Oracle事件の米国最高裁判決などの国内外の重要判例を幅広くカバー。

◆弁護士、裁判官ほか知的財産実務に携わる弁理士、企業関係者ほか、著作物の取扱いに特に慎重を要する自治体関係者にも必携の１冊です！

目次
第Ⅰ部　著作権制度の概要と発展の歴史
第Ⅱ部　著作物等（保護客体）
第Ⅲ部　著作者（権利主体）
第Ⅳ部　著作者の権利
第Ⅴ部　著作権の制限規定
第Ⅵ部　著作権等の保護期間
第Ⅶ部　著作物の利用と権利の変動
第Ⅷ部　出版者の権利
第Ⅸ部　著作隣接権制度
第Ⅹ部　権利救済制度（民事・刑事）
第?部　著作権に関する国際条約
第?部　著作権制度の現代的課題