インターネット時代のヘイトスピーチ問題の法的・社会学的捕捉 (龍谷大学社会科学研究所叢書)

インターネット時代のヘイトスピーチ問題の法的・社会学的捕捉 (龍谷大学社会科学研究所叢書)

販売価格: 6,820円 税込

著者
金 尚均・編集代表 石塚武志/魁生由美子/濱口晶子/山本崇記・編著
発行元
日本評論社
発刊日
2023-03-07
ISBN
978-4-535-52726-3
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (272ページ)
在日コリアン、被差別部落出身者への差別を主な対象として、インターネット時代のヘイトスピーチを社会学と法学から検討する書。
【目次】
序章 権利侵害情報による被害救済……金尚均
1章 部落差別に関する司法判断の経過と有害情報対策の現状……山本崇記
2章 ネットモニタリングの現状――ネット上の差別情報に対する行政機関の対応状況……北川真児・魁生由美子
3章 ヘイトスピーチ規制の合憲性をめぐる議論と表現の自由法理……濵口晶子
4章 インターネット上の集団に対する差別的言動の個人法益侵害該当性……若林三奈
5章 「全国部落調査」復刻出版差止等請求事件 を通して考察する差別表現規制の法理……中井雅人
6章 ネット上の権利侵害情報に対する行政の対応――ソフトローによる抑止……石塚武志
7章 インターネット上の法益侵害に対する刑事的対応……櫻庭総
8章 インターネット上の表現による法益侵害の継続とその削除……金尚均
 ページの
先頭に戻る