否認事件の弁護 その技術を磨く (下)


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日本の刑事弁護を牽引してきた大阪の後藤貞人弁護士が中心となり、氏の薫陶を受け弁護技術の研鑽に努めてきた大阪弁護士会の弁護士たちが「最高の否認弁護技術」について考え抜いて、70のQ&Aにまとめた。
志ある弁護人が技術を磨くために用いられるように、徹底的に実務書であることを志向するとともに、理論的にも最先端のものとなることを目指した。
目次
第4章 公判段階
Q39 公判段階で求められる弁護技術は何か。〈後藤貞人〉
Q40 「合理的な疑い」とは何か。――⼤阪⺟⼦殺⼈事件上告審判決を中⼼として〈小林功武〉
Q41 冒頭⼿続で留意すべきことは何か。〈西村健〉
Q42 冒頭陳述で留意すべきことは何か。〈西村健〉
Q43 証拠書類・証拠物の取調べで留意すべきことは何か。〈西村健〉
Q44 主尋問で留意すべきことは何か。〈水谷恭史〉
Q45 反対尋問で留意すべきことは何か。〈秋田真志〉
Q46 尋問で異議を申し⽴てる際に留意すべきことは何か。〈高橋早苗〉
Q47 刑訴法321条1項2号・3号書面の証拠調べ請求にどのように対応すべきか。〈宇野裕明〉
Q48 最終弁論で留意すべきことは何か。〈後藤貞人〉
Q49 判決に際して留意すべきことは何か。〈陳愛〉
Q50 犯⼈識別供述にどのように対応すべきか。〈森直也〉
Q51 専⾨家証⼈の尋問で留意すべきことは何か。〈川﨑拓也〉
Q52 虚偽⾃⽩をしてしまった場合にどのように対応すべきか。〈川﨑拓也〉
Q53 要通訳事件で留意すべきことは何か。〈栗林亜紀子〉
Q54 要通訳事件の証⼈尋問で留意すべきことは何か。〈正木幸博〉
Q55 ビデオリンク等の証⼈保護の各申⽴にどのように対応すべきか。〈宇野裕明〉
Q56 ビデオリンク設備・機材の使用について留意すべきことは何か。〈宇野裕明
Q57 証⼈保護の各申⽴にはどのように対応すべきか。〈植田豊〉
Q58 被害者参加の申し出があった場合に留意すべきことは何か。〈髙山巌〉
第5章 否認類型・事件類型
Q59 犯⼈性の争いにおいて留意すべきことは何か。〈秋田真志〉
Q60 正当防衛の争いにおいて留意すべきことは何か。〈小坂井久〉
Q61 責任能⼒の争いにおいて留意すべきことは何か。〈栗林亜紀子〉
Q62 間接事実の積み重ねによる殺意・知情性の争いにおいて留意すべきことは何か。〈水谷恭史〉
Q63 違法収集証拠の争いにおいて留意すべきことは何か。〈小田幸児〉
Q64 過失犯の成否の争いにおいて留意すべきことは何か。〈小林功武〉
第6章 上訴・再審
Q65 ⼀審有罪となった事件の控訴審で求められる弁護技術は何か。〈髙見秀一〉
Q66 ⼀審有罪となった事件を控訴審から受任する場合に留意すべきことは何か。〈髙見秀一〉
Q67 ⼀審無罪判決への検察官控訴に対して留意すべきことは何か。〈小坂井久〉
Q68 上告審で求められる弁護技術は何か。〈後藤貞人〉
Q69 再審請求にあたって留意すべきことは何か。〈小林功武〉
第7章 死刑事件
Q70 死刑求刑が予想される否認事件における最善の弁護活動とは何か。〈小田幸児〉
座談会
技術を磨け とことん、技術を磨け――後藤貞人さんに聞く〈後藤貞人・小坂井久・髙見秀一・髙山巌・陳愛・水谷恭史〉
後藤貞人著作目録
あとがき
判例索引
執筆者一覧
志ある弁護人が技術を磨くために用いられるように、徹底的に実務書であることを志向するとともに、理論的にも最先端のものとなることを目指した。
目次
第4章 公判段階
Q39 公判段階で求められる弁護技術は何か。〈後藤貞人〉
Q40 「合理的な疑い」とは何か。――⼤阪⺟⼦殺⼈事件上告審判決を中⼼として〈小林功武〉
Q41 冒頭⼿続で留意すべきことは何か。〈西村健〉
Q42 冒頭陳述で留意すべきことは何か。〈西村健〉
Q43 証拠書類・証拠物の取調べで留意すべきことは何か。〈西村健〉
Q44 主尋問で留意すべきことは何か。〈水谷恭史〉
Q45 反対尋問で留意すべきことは何か。〈秋田真志〉
Q46 尋問で異議を申し⽴てる際に留意すべきことは何か。〈高橋早苗〉
Q47 刑訴法321条1項2号・3号書面の証拠調べ請求にどのように対応すべきか。〈宇野裕明〉
Q48 最終弁論で留意すべきことは何か。〈後藤貞人〉
Q49 判決に際して留意すべきことは何か。〈陳愛〉
Q50 犯⼈識別供述にどのように対応すべきか。〈森直也〉
Q51 専⾨家証⼈の尋問で留意すべきことは何か。〈川﨑拓也〉
Q52 虚偽⾃⽩をしてしまった場合にどのように対応すべきか。〈川﨑拓也〉
Q53 要通訳事件で留意すべきことは何か。〈栗林亜紀子〉
Q54 要通訳事件の証⼈尋問で留意すべきことは何か。〈正木幸博〉
Q55 ビデオリンク等の証⼈保護の各申⽴にどのように対応すべきか。〈宇野裕明〉
Q56 ビデオリンク設備・機材の使用について留意すべきことは何か。〈宇野裕明
Q57 証⼈保護の各申⽴にはどのように対応すべきか。〈植田豊〉
Q58 被害者参加の申し出があった場合に留意すべきことは何か。〈髙山巌〉
第5章 否認類型・事件類型
Q59 犯⼈性の争いにおいて留意すべきことは何か。〈秋田真志〉
Q60 正当防衛の争いにおいて留意すべきことは何か。〈小坂井久〉
Q61 責任能⼒の争いにおいて留意すべきことは何か。〈栗林亜紀子〉
Q62 間接事実の積み重ねによる殺意・知情性の争いにおいて留意すべきことは何か。〈水谷恭史〉
Q63 違法収集証拠の争いにおいて留意すべきことは何か。〈小田幸児〉
Q64 過失犯の成否の争いにおいて留意すべきことは何か。〈小林功武〉
第6章 上訴・再審
Q65 ⼀審有罪となった事件の控訴審で求められる弁護技術は何か。〈髙見秀一〉
Q66 ⼀審有罪となった事件を控訴審から受任する場合に留意すべきことは何か。〈髙見秀一〉
Q67 ⼀審無罪判決への検察官控訴に対して留意すべきことは何か。〈小坂井久〉
Q68 上告審で求められる弁護技術は何か。〈後藤貞人〉
Q69 再審請求にあたって留意すべきことは何か。〈小林功武〉
第7章 死刑事件
Q70 死刑求刑が予想される否認事件における最善の弁護活動とは何か。〈小田幸児〉
座談会
技術を磨け とことん、技術を磨け――後藤貞人さんに聞く〈後藤貞人・小坂井久・髙見秀一・髙山巌・陳愛・水谷恭史〉
後藤貞人著作目録
あとがき
判例索引
執筆者一覧