はじめて学ぶ人も実務に携わる人も、社外監査役の実務がわかる。



令和元年会社法改正、２度のCGコード改訂、さらに各種基準や指針の改定などに対応。社外監査役として知っておくべき基本知識や実務対応につき、初めて社外監査役に選任される方や法律の初学者でも理解しやすいよう、具体的でかつ平易な内容で解説。人気書籍、６年ぶりの改訂！    


主要目次

第1章　社外監査役の意義
 1  社外監査役とは
 2  社外監査役の選任・退任等 
 3  社外監査役の報酬等
 4  社外監査役に求められる役割・資質

第2章　社外監査役の職務
 1  社外監査役の職務等
 2  社外監査役の権限
 3  社外監査役の義務と責任
 4  監査役会と社外監査役

第3章　社外監査役が理解すべき取締役の義務と責任
 1  はじめに
 2  取締役の義務 
 3  取締役の責任
 4  経営判断の原則と事例からみる留意点

第4章　内部統制システムの整備と監査役監査
 1  内部統制システムの概要
 2  内部統制システムに関する法規制
 3  内部統制システムに関する事例からみる留意点
 4  内部統制システム監査

第5章　具体的場面における留意点
 1   就任時
 2   取締役会
 3   監査役・監査役会における協議
 4   業務監査
 5   会計監査
 6   子会社の監査
 7   監査報告
 8   会計監査人の選任・解任・不再任・報酬等
 9   競業取引・利益相反取引
 10  M&A における留意点
 11  MBO・支配株主による従属会社の買収における留意点
 12  親会社等との取引
 13  敵対的買収防衛策

第6章　内部監査部門・会計監査人・社外取締役との連携
 1  内部監査部門との連携
 2  会計監査人との連携 
 3  社外取締役との連携

第7章　不祥事が判明した際の留意点
 1  有事の際の対応
 2  株主代表訴訟への対応
 3  まとめ