デジタルマーケティングの教科書 データ資本主義時代の流通小売戦略

デジタルマーケティングの教科書 データ資本主義時代の流通小売戦略

販売価格: 2,200円 税込

著者
牧田幸裕・著
発行元
東洋経済新報社
発刊日
2023-10-19
ISBN
978-4-492-55828-7
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (196ページ)




消費者起点のDXをどう進めればよいのか?



夕食の献立をどうするか?

ワインをどう選ぶか?

海外旅行はどこへ行って何をするか?



顧客は「選択肢の多さ」に疲れている!





日本企業の多くがDXの必要性を感じながらも

「絵に描いた餅」にとどまっている。



流通小売業において、

「実際どうすればよいのか?」

に主眼を置いたのが、本書である。





「消費者との接点の構築」から、

「購買前」「購買決済」「購買後」のデータ取得、

「購買行動データ分析」まで、

「意思決定の疲弊」から消費者を解放する5つのステップを詳説。



【意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ】

ステップ1:消費者との接点を構築する

ステップ2:「購買前」消費者購買行動データを取得する

ステップ3:「購買決済」消費者購買行動データを取得する

ステップ4:「購買後」消費者購買行動データを取得する

ステップ5:消費者購買行動データを分析する


目次
第1章 流通小売業のDXはどう進めればよいのか
 90%の大企業でDXはうまく進んでいない
 DXの目標を提示できない日本企業の経営陣
 流通小売業に到来する「データ資本主義」の時代
 「購買前」から「購買後」までのデータを取得する

第2章 流通小売業の歴史と進化を振り返る
 流通小売業の始まり、商店街の形成
 百貨店の繁栄と流通小売業の近代化
 高度経済成長期とチェーンストアの覇権
 市場成熟期、仮説検証マーケティングの誕生
 オンラインチャネルの台頭、リアル店舗は葛藤から超克へ
 ヨドバシカメラの「ヒーローズ・ジャーニー」
 データ資本主義時代の到来

第3章 データ資本主義時代のビジネスモデルのつくり方
 ビジネスモデルの先にある「大義」
 意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ
 社内の人材で分析するのか、社外の協力を仰ぐのか
 次世代流通小売業のロールモデル:アリババグループ
 必要なタイミングで購買体験を提供する2つのステップ

第4章 新たなビジネスモデルを推進できる組織と人材
 外部のコンサルティング会社の支援を受け、推進するフェーズ
 自社の人材で新たなビジネスモデルを推進するフェーズ

第5章 消費者から見た次世代流通小売業
 「売り切れの失望」からの解放
 「意思決定の疲弊」からの解放、「買い物は楽しい」への原点回帰
 次世代流通小売業は消費者の「頼れる相棒」になる
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