デジタルマーケティングの教科書 データ資本主義時代の流通小売戦略

販売価格: 2,200円 税込
消費者起点のDXをどう進めればよいのか?
夕食の献立をどうするか?
ワインをどう選ぶか?
海外旅行はどこへ行って何をするか?
顧客は「選択肢の多さ」に疲れている!
日本企業の多くがDXの必要性を感じながらも
「絵に描いた餅」にとどまっている。
流通小売業において、
「実際どうすればよいのか?」
に主眼を置いたのが、本書である。
「消費者との接点の構築」から、
「購買前」「購買決済」「購買後」のデータ取得、
「購買行動データ分析」まで、
「意思決定の疲弊」から消費者を解放する5つのステップを詳説。
【意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ】
ステップ1:消費者との接点を構築する
ステップ2:「購買前」消費者購買行動データを取得する
ステップ3:「購買決済」消費者購買行動データを取得する
ステップ4:「購買後」消費者購買行動データを取得する
ステップ5:消費者購買行動データを分析する
目次
第1章 流通小売業のDXはどう進めればよいのか
90%の大企業でDXはうまく進んでいない
DXの目標を提示できない日本企業の経営陣
流通小売業に到来する「データ資本主義」の時代
「購買前」から「購買後」までのデータを取得する
第2章 流通小売業の歴史と進化を振り返る
流通小売業の始まり、商店街の形成
百貨店の繁栄と流通小売業の近代化
高度経済成長期とチェーンストアの覇権
市場成熟期、仮説検証マーケティングの誕生
オンラインチャネルの台頭、リアル店舗は葛藤から超克へ
ヨドバシカメラの「ヒーローズ・ジャーニー」
データ資本主義時代の到来
第3章 データ資本主義時代のビジネスモデルのつくり方
ビジネスモデルの先にある「大義」
意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ
社内の人材で分析するのか、社外の協力を仰ぐのか
次世代流通小売業のロールモデル:アリババグループ
必要なタイミングで購買体験を提供する2つのステップ
第4章 新たなビジネスモデルを推進できる組織と人材
外部のコンサルティング会社の支援を受け、推進するフェーズ
自社の人材で新たなビジネスモデルを推進するフェーズ
第5章 消費者から見た次世代流通小売業
「売り切れの失望」からの解放
「意思決定の疲弊」からの解放、「買い物は楽しい」への原点回帰
次世代流通小売業は消費者の「頼れる相棒」になる