勁草法律実務シリーズ 実務解説 下請法 シリーズ 実務解説 独占禁止法・景品表示法・下請法 第3巻


販売価格: 3,960円 税込
競争法における手続・法執行を重点的に解説する本格的実務書。第3巻、令和6年運用基準改正、フリーランス新法対応の「下請法編」。
実務に日々携わる弁護士が、自身が関与した案件での経験、公取委での勤務経験を通じて培った知見等を下敷きに、法令違反への対応、違反に問われないための体制整備等、問題となることの多い事案・論点について、実務上の知見とともに詳説。最新の裁判例、運用実務を盛り込む。令和6年運用基準改正、フリーランス新法対応。
【目次】
第I章 下請法の概要
第1 制定の経緯
第2 行政庁
第3 運用基準(下請運用基準)
第II章 下請法による規制の内容
第1 下請法の適用対象
第2 親事業者の義務
第3 親事業者の禁止事項
第III章 平時における遵守体制(親事業者)
第1 はじめに
第2 遵守体制構築のプロセス
第3 構築した遵守体制の運用
第4 平時において特に注意するべきこと
第IV章 定期調査対応
第1 定期調査とは
第2 親事業者に対する定期調査
第3 下請事業者に対する定期調査
第4 指導
第V章 調査案件対応
第1 概要
第2 端緒
第3 強制調査・実地調査
第4 事件処理(措置)
第5 下請リニエンシー
第6 調査対象となった親事業者がとるべき対応
第VI章 下請法の戦略的活用
第1 はじめに
第2 知識の習得
第3 資料保管の重要性
第4 規制当局の活用
第5 民事裁判手続の活用