従業員の不祥事対応実務マニュアル(第2版) リスク管理の具体策と関連書式

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企業の社会的信用を守るノウハウが満載!
第2版では、近年増加している各種ハラスメントやコミュニケーション手段の多様化によるチャット・SNS等のトラブル、公益通報、懲戒解雇ほか、従業員の不祥事に関連する主要な裁判例を追加収録!
従業員による不祥事が発生したときに企業がとるべき対応、従業員の懲戒処分の内容等、企業の担当者が知っておくべき重要なポイントを、企業側労働弁護士一筋に活躍してきた著者が実践的に詳解!
●本書の目次●
序 従業員による不祥事と企業活動
Ⅰ 企業秩序
Ⅱ 企業秩序の崩壊
Ⅲ 不祥事によって発生する企業のリスク
Ⅳ 企業秩序の維持確保
Ⅴ 本書のねらい
第1部 従業員による不祥事への基本的な対応
第1章 従業員の不祥事に対して企業がとりうる措置
Ⅰ 不祥事の発覚から企業の対応の流れ
Ⅱ 被害者・関係者への対応
Ⅲ メディア等広報対応
第2章 不祥事の主体
Ⅰ 取締役・執行役員等
Ⅱ 出向・転籍
Ⅲ 非正規雇用社員
第3章 初動対応
Ⅰ 不祥事の発覚
Ⅱ 初動における事実関係の確認
Ⅲ 初動調査を終えたところでの検討事項
第4章 不祥事の調査
Ⅰ 事実確認・証拠収集
Ⅱ 自宅待機命令
Ⅲ 事実の認定
第5章 従業員に対する懲戒処分
Ⅰ 懲戒処分の意義
Ⅱ 従業員の不祥事(懲戒自由)の類型と懲戒処分の種類
Ⅲ 懲戒処分の要件
Ⅳ 懲戒処分の手続
Ⅴ 懲戒処分の選択
Ⅵ 処分決定後の手続
第6章 従業員に対するその他の措置
Ⅰ 退職勧奨
Ⅱ 損害賠償請求
Ⅲ 人事上の措置(配置転換、降格、出向等)
Ⅳ 刑事告訴・被害届の提出
第7章 被害者対応
Ⅰ 被害者対応の必要性
Ⅱ 企業が対応する必要があるか否か
Ⅲ 被害者対応の実際
第8章 後方対応
Ⅰ 広報対応の必要性
Ⅱ 広報対応の目的・手段・程度
Ⅲ 広報対応の手順
第9章 警察・検察への対応
Ⅰ 従業員の不祥事と警察・検察
Ⅱ 従業員個人に対する身柄の拘束(逮捕・拘留)や捜査
Ⅲ 企業に対する捜査
第2部 従業員による不祥事の被害者別事例と対応策
第1章 企業が被害者となる場合
Ⅰ 不正取得
Ⅱ 不正会計(売上げの水増し)
Ⅲ 企業秘密漏えい・競業行為
Ⅳ SNSへの投稿
Ⅴ 経歴詐称
Ⅵ 副業等
Ⅶ 集会・ビラ配布
第2章 企業の従業員が被害者となる場合
Ⅰ 従業員に対する暴行等
Ⅱ セクシャルハラスメント(セクハラ)
Ⅲ パワーハラスメント(パワハラ)
Ⅳ マタニティハラスメント(マタハラ)
第3章 第三者が被害者となる場合
Ⅰ 第三者に対する暴行・暴言等
Ⅱ 交通事故
Ⅲ 痴漢・ストーカー、売春・買春
第4章 被害者がいない場合
Ⅰ 薬 物
Ⅱ ギャンブル
Ⅲ 借 金
Ⅳ 飲 酒
Ⅴ 恋愛・不倫
Ⅵ 自 殺