実務の落とし穴がわかる! IT・AI法務のゴールデンルール30


販売価格: 3,740円 税込
情報法務の必修ポイント! リスクだらけのデジタル社会では、知識が企業の盾になる!
本書では、個人情報保護法やAI、システム開発、電子商取引などを扱う「情報法」実務の鉄則を、
失敗事例とともに30のゴールデンルールとして解説します。
取り上げる失敗事例は、
・何が「個人情報」に当たるかわからない
・システム開発における仕様変更が続きプロジェクトが終了
・ECサイト作成にあたり法令を見落とす
・ネット上の誹謗中傷について最新の法改正を知らない
・依頼者からの生成AIに関する質問に対応できない
など、実務で直面しやすいものを厳選。
情報化が進む時代の企業法務では、IT・AIの法律問題は、知らないでは済まされません。
「情報法実務の入門書」である本書で、重要ポイントを押さえてください。
【目次】
IT・AI法務(情報法務)に強くなろう!
第1章 個人情報保護法にまつわる失敗
1 あれもこれも個人情報<個人情報の定義>
【失敗事例】公開されていても個人情報
2 本人同意の例外は厳格<クラウド上の個人情報>
【失敗事例】クラウド例外は万能じゃない
3 隠しても照合できたら意味なし<匿名化した個人情報>
【失敗事例】匿名化しても個人情報のまま
4 知識は行動に移せてこそ<本人からの請求への対応>
【失敗事例】実務対応の理解に至らず
5 当てはめを正しく<個人情報の漏洩等>
【失敗事例】「おそれ」も「滅失」も「毀損」も対応を!
第2章 システム開発契約にまつわる失敗
6 喧嘩両成敗<ユーザの協力義務とベンダのPM義務>
【失敗事例】要求を受け入れ続けたほうも悪い
7 基準は「仕様通りかどうか」<完成と契約不適合>
【失敗事例】最終段階に至ればひとまず「完成」
8 見切り発車では大惨事に<パッケージ開発>
【失敗事例】Gapが大きいなら諦める選択も
9 無限に仕様変更できるはずがない<アジャイル開発>
【失敗事例】「ユーザ有利」という言説に惑わされて
10 語感に翻弄されるな<フリーランス法>
【失敗事例】法人成り企業も適用対象
第3章 オンライン取引にまつわる失敗
11 頻繁な改正に追いつく<特商法>
【失敗事例】最終確認画面の入れ忘れ
12 類似のルールを見落とさない<電子消費者契約法>
【失敗事例】音声だけが便利なのに画面表示が必要?
13 免責範囲をあいまいにしない<消費者契約法>
【失敗事例】サルベージ条項を入れてしまい炎上
14 無条件とは限らない<電子化できる書面>
【失敗事例】要件を見落として誤回答
15 無料でもステマ!<景表法>
【失敗事例】インフルエンサーとのタイアップが裏目に
第4章 データと知財にまつわる失敗
16 取られたくなければ契約で縛る <派生データ>
【失敗事例】受領者に無断使用される
17 兼業・副業の時流に乗る<競業避止義務の範囲>
【失敗事例】合理的に絞ったはずなのに
18 下請けに押しつけるのはNG<知財不侵害条項>
【失敗事例】同期の弁護士から指摘を受ける
19 外国のサーバは厄介<インターネットと知財>
【失敗事例】外国での提供ならOKと勘違い
20 「特段の事情」に敏感に<不法行為によって保護される場合>
【失敗事例】例外の最新裁判例を追えていない
第5章 電気通信事業法、プラットフォーム等の規制にまつわる失敗
21 クッキー規制は幅広い<クッキー(Cookie)規制>
【失敗事例】規制対象は個人情報だけじゃない
22 結論は簡単に逆転する<電気通信事業法の登録・届出の必要性>
【失敗事例】質問力不足
23 利用者数が1,000万以上か<大規模事業者規制>
【失敗事例】大規模事業者の要件を見逃して
24 変わり続ける誹謗中傷対策<情プラ法>
【失敗事例】最近の法改正を知らない
25 強者を縛る<プラットフォーム規制>
【失敗事例】依頼者を突き放してしまう
第6章 AIにまつわる失敗
26 AIは情報法の総合格闘技<生成AI>
【失敗事例】浅いアドバイスをしてしまう
27 分析する旨を特定すること<プロファイリング>
【失敗事例】法律相談の後に規制があったことを知る
28 「学習」と「利用」は峻別<AIと著作権>
【失敗事例】学習は著作権法30条の4で自由じゃないの?
29 似ていなくても責任追及可能<ディープフェイク>
【失敗事例】他の弁護士がやったら見事勝訴
30 徐々に練り上げる<AI開発>
【失敗事例】一大プロジェクトが頓挫
本書では、個人情報保護法やAI、システム開発、電子商取引などを扱う「情報法」実務の鉄則を、
失敗事例とともに30のゴールデンルールとして解説します。
取り上げる失敗事例は、
・何が「個人情報」に当たるかわからない
・システム開発における仕様変更が続きプロジェクトが終了
・ECサイト作成にあたり法令を見落とす
・ネット上の誹謗中傷について最新の法改正を知らない
・依頼者からの生成AIに関する質問に対応できない
など、実務で直面しやすいものを厳選。
情報化が進む時代の企業法務では、IT・AIの法律問題は、知らないでは済まされません。
「情報法実務の入門書」である本書で、重要ポイントを押さえてください。
【目次】
IT・AI法務(情報法務)に強くなろう!
第1章 個人情報保護法にまつわる失敗
1 あれもこれも個人情報<個人情報の定義>
【失敗事例】公開されていても個人情報
2 本人同意の例外は厳格<クラウド上の個人情報>
【失敗事例】クラウド例外は万能じゃない
3 隠しても照合できたら意味なし<匿名化した個人情報>
【失敗事例】匿名化しても個人情報のまま
4 知識は行動に移せてこそ<本人からの請求への対応>
【失敗事例】実務対応の理解に至らず
5 当てはめを正しく<個人情報の漏洩等>
【失敗事例】「おそれ」も「滅失」も「毀損」も対応を!
第2章 システム開発契約にまつわる失敗
6 喧嘩両成敗<ユーザの協力義務とベンダのPM義務>
【失敗事例】要求を受け入れ続けたほうも悪い
7 基準は「仕様通りかどうか」<完成と契約不適合>
【失敗事例】最終段階に至ればひとまず「完成」
8 見切り発車では大惨事に<パッケージ開発>
【失敗事例】Gapが大きいなら諦める選択も
9 無限に仕様変更できるはずがない<アジャイル開発>
【失敗事例】「ユーザ有利」という言説に惑わされて
10 語感に翻弄されるな<フリーランス法>
【失敗事例】法人成り企業も適用対象
第3章 オンライン取引にまつわる失敗
11 頻繁な改正に追いつく<特商法>
【失敗事例】最終確認画面の入れ忘れ
12 類似のルールを見落とさない<電子消費者契約法>
【失敗事例】音声だけが便利なのに画面表示が必要?
13 免責範囲をあいまいにしない<消費者契約法>
【失敗事例】サルベージ条項を入れてしまい炎上
14 無条件とは限らない<電子化できる書面>
【失敗事例】要件を見落として誤回答
15 無料でもステマ!<景表法>
【失敗事例】インフルエンサーとのタイアップが裏目に
第4章 データと知財にまつわる失敗
16 取られたくなければ契約で縛る <派生データ>
【失敗事例】受領者に無断使用される
17 兼業・副業の時流に乗る<競業避止義務の範囲>
【失敗事例】合理的に絞ったはずなのに
18 下請けに押しつけるのはNG<知財不侵害条項>
【失敗事例】同期の弁護士から指摘を受ける
19 外国のサーバは厄介<インターネットと知財>
【失敗事例】外国での提供ならOKと勘違い
20 「特段の事情」に敏感に<不法行為によって保護される場合>
【失敗事例】例外の最新裁判例を追えていない
第5章 電気通信事業法、プラットフォーム等の規制にまつわる失敗
21 クッキー規制は幅広い<クッキー(Cookie)規制>
【失敗事例】規制対象は個人情報だけじゃない
22 結論は簡単に逆転する<電気通信事業法の登録・届出の必要性>
【失敗事例】質問力不足
23 利用者数が1,000万以上か<大規模事業者規制>
【失敗事例】大規模事業者の要件を見逃して
24 変わり続ける誹謗中傷対策<情プラ法>
【失敗事例】最近の法改正を知らない
25 強者を縛る<プラットフォーム規制>
【失敗事例】依頼者を突き放してしまう
第6章 AIにまつわる失敗
26 AIは情報法の総合格闘技<生成AI>
【失敗事例】浅いアドバイスをしてしまう
27 分析する旨を特定すること<プロファイリング>
【失敗事例】法律相談の後に規制があったことを知る
28 「学習」と「利用」は峻別<AIと著作権>
【失敗事例】学習は著作権法30条の4で自由じゃないの?
29 似ていなくても責任追及可能<ディープフェイク>
【失敗事例】他の弁護士がやったら見事勝訴
30 徐々に練り上げる<AI開発>
【失敗事例】一大プロジェクトが頓挫