星野英一研究序説 資料と小論

星野英一研究序説 資料と小論

販売価格: 12,100円 税込

著者
大村敦志・著
発行元
有斐閣
発刊日
2026-06-15
ISBN
978-4-641-23362-1
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (320ページ)
研究者・立法者・教育者・市民としての星野英一。未公表のものも含む遺された膨大な資料を分析し,戦後民法学・法学,そして社会の基盤を築くために力を尽くしたその姿を描き出す。後の社会を鋭く見通していた星野。20世紀の大民法学者の軌跡を辿る。

目次
はじめに
  付1 星野英一の履歴
 第1部 本編―資料
  序 章 留学生としての星野英一―ヨーロッパ文明との対峙〔1956―58〕
  Column1 発掘・Jean Carbonnier, Droit civil, 1re edition, 1955―星野英一の読んだ民法新教科書〔1955〕
  Column2 補助線・須賀敦子から見た星野英一―戦後フランスのカトリック思想〔1953〕
  第1章 大学人としての星野英一―教育制度改革の構想と教育方法の開発〔1966〕
  Column3 不惑・戦後法学者としての星野英一―概念法学とマルクス主義の間で〔1965-68〕
  Column4 感化力・星野英一の全学ゼミ―利益考量法学の展開/転換〔1978〕
  第2章 著者としての星野英一―概説書に見る法学観の変化〔1970-78/1994〕
  Column5 照合・自治実務セミナー版「民法」―過度の実定法は法を殺す〔1965-66〕
  第3章 判例批評家としての星野英一―判例法の時代とアレティストの役割〔1959-89〕
  Column6 対決・星野英一vs広中俊雄―「祈りの心」と「近代法のあり方」〔1964-65〕
  Column7 細見・自衛官合祀事件判決評釈―価値判断の基礎としてのヨーロッパ〔1988〕
  第4章 立法助言者としての星野英一―立法における法学者の役割〔1997-2002〕
  第5章 人間=市民としての星野英一―個人の尊厳・デモクラシーと利益考量論〔2001-09〕
 第2部 補編―小論
  第1章 「時効に関する覚書」に関する覚書―星野民法学の存在理由、あるいは70年代日本の民法学の一側面〔1966-69〕
  第2章 法教育からみた利益考量論―民法典・民法学と法教育〔1970-1983〕
  第3章 架橋する法学・開放する法学―星野英一『法学入門』に寄せて〔1986-1995-2010〕
 折々にふりかえって
  1 定年退官の折に〔1987〕
  2 逝去に際して〔2013〕
  3 生誕100 年を前に―あとがきに代えて
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