特捜取調室 『国家の罠』20年目の再対決
販売価格: 2,200円 税込
鈴木宗男事件に連座して逮捕された外務省職員・佐藤優氏と、その取り調べを担当した特捜検事・西村尚芳氏。「尊敬すべき敵」として対峙した二人が、プレサンス事件や大川原化工機事件などを題材に、検察や特捜の在り方について徹底的に議論し、今だから語れる「国策捜査」の真実を明かす。検察への見方が一変する一冊。
目次
序章 再会
20年ぶりの対面/逮捕と取り調べ
第1章 検察改革とは何だったのか
「検察なめんなよ」/プレサンス事件と郵便不正事件/筋読みとノイズ/金持ちは怖い/大阪地検特捜部の特殊性/「割り屋」の悲劇/大阪地検検事正の準強制性交容疑/人を人として尊重する文化を
第2章 検察批判をどう見るか
(1)黙秘権
黙秘のプラスとマイナス/特捜事件は黙秘で無罪を取れない/弁護士の職業的良心/検察官が怒っていいのは/情状面で不利になることも/過数派が黙秘する理由
(2)人質司法
角川会長はなぜ記者会見後に逮捕されたか/身柄を拘束するもう一つの理由/ゴーン事件のトラウマ/保釈保証金は弁護士費用
(3)取り調べ可視化
明らかになった検事の暴言/動機は「恨み」/検事が怒鳴る時
第3章 ある検察官の歩み
なぜ検察官になったか/7回目で合格した司法試験/消えた6億円事件/あえて「相手の土俵に乗った」オウム事件/自治労の脱税事件/財政系の検察官の仕事/黒とグレーがわからなくなるとき/脱税する人の内在的論理/7000兆円詐欺と地面師とアパグループ/美容師バラバラ殺人事件の衝撃/首の行方/日産自動車不正競争防止法違反事件/検事は「建前」で動く
第4章 『国家の罠』再び──国益と公益がぶつかる時
突然、蓋が開いた/外務省の組織防衛/外務省を揺るがした「有権解釈権の否定」/偽計業務妨害捜査の内幕/三井物産にディーゼル発電機工事を発注した事情/「非日常が日常」の世界の危うさ/官邸からの機密費であれば/北方領土返還外交のリアル/取り調べはフェアだった/鈴木宗男事件との弁護方針の違い/外務省キャリアの嫉妬/拘置所生活は「面白かった」/事件にもプラスがあった/国策捜査とは何だったか/国策捜査の後遺症
第5章 特捜検察必要論
なぜ大川原化工機事件は起きたのか/萩嵜ボガチョンコフ事件/公安警察との付き合い方/特捜はどこから情報を取ってくるのか/政治と検察との距離/特捜検察必要論/特捜検察を立て直すための方策/これからの特捜部への提言
あとがき
目次
序章 再会
20年ぶりの対面/逮捕と取り調べ
第1章 検察改革とは何だったのか
「検察なめんなよ」/プレサンス事件と郵便不正事件/筋読みとノイズ/金持ちは怖い/大阪地検特捜部の特殊性/「割り屋」の悲劇/大阪地検検事正の準強制性交容疑/人を人として尊重する文化を
第2章 検察批判をどう見るか
(1)黙秘権
黙秘のプラスとマイナス/特捜事件は黙秘で無罪を取れない/弁護士の職業的良心/検察官が怒っていいのは/情状面で不利になることも/過数派が黙秘する理由
(2)人質司法
角川会長はなぜ記者会見後に逮捕されたか/身柄を拘束するもう一つの理由/ゴーン事件のトラウマ/保釈保証金は弁護士費用
(3)取り調べ可視化
明らかになった検事の暴言/動機は「恨み」/検事が怒鳴る時
第3章 ある検察官の歩み
なぜ検察官になったか/7回目で合格した司法試験/消えた6億円事件/あえて「相手の土俵に乗った」オウム事件/自治労の脱税事件/財政系の検察官の仕事/黒とグレーがわからなくなるとき/脱税する人の内在的論理/7000兆円詐欺と地面師とアパグループ/美容師バラバラ殺人事件の衝撃/首の行方/日産自動車不正競争防止法違反事件/検事は「建前」で動く
第4章 『国家の罠』再び──国益と公益がぶつかる時
突然、蓋が開いた/外務省の組織防衛/外務省を揺るがした「有権解釈権の否定」/偽計業務妨害捜査の内幕/三井物産にディーゼル発電機工事を発注した事情/「非日常が日常」の世界の危うさ/官邸からの機密費であれば/北方領土返還外交のリアル/取り調べはフェアだった/鈴木宗男事件との弁護方針の違い/外務省キャリアの嫉妬/拘置所生活は「面白かった」/事件にもプラスがあった/国策捜査とは何だったか/国策捜査の後遺症
第5章 特捜検察必要論
なぜ大川原化工機事件は起きたのか/萩嵜ボガチョンコフ事件/公安警察との付き合い方/特捜はどこから情報を取ってくるのか/政治と検察との距離/特捜検察必要論/特捜検察を立て直すための方策/これからの特捜部への提言
あとがき