刑事法の理論と実務 8
販売価格: 4,620円 税込
「理論と実務の交錯―拘禁刑の創設をめぐる諸問題―」において、実務家と研究者の諸論稿を掲載するなど、理論刑法学と判例・実務との架橋を目指す。研究者および実務家対象の最新かつ高度な専門書。
《目 次》
はしがき
[刑法の過去・現在・未来]
組織の不祥事が産んだ法改正 ……林 眞琴(3)
一 はじめに 3
二 監獄法改正 4
三 刑事訴訟法改正 11
四 刑法改正(刑罰改正) 18
五 おわりに 24
[理論と実務の交錯―情報化社会と刑法―]
情報化社会と刑法―実務家の視点から― ……江見健一(29)
一 はじめに 29
二 情報化と犯罪 30
三 情報の保護と犯罪 34
四 情報に対する侵害の行為―サイバー攻撃の手順、方法― 40
五 コンピュータのシステム構成、ネットワーク技術と「コンピュータ」の実像 43
六 決済手段―ブロックチェーンと暗号資産― 45
七 おわりに 50
電子計算機使用詐欺罪に関する最近の最高裁判例について ……細田啓介(51)
一 はじめに 51
二 最判令6・7・16 51
三 最判令7・7・11 64
電子計算機使用詐欺罪の「虚偽の情報」 ……岡本哲人(71)
一 はじめに 71
二 参考裁判例 72
三 「虚偽の情報」の意義(その1) 75
四 「虚偽の情報」の意義(その2) 80
五 成立範囲の拡大に対する懸念について 83
六 被害者との関係 85
七 おわりに 89
情報化社会と刑法―弁護の「方法」としての罪刑法定主義― ……岩井 信(91)
一 はじめに―現代社会における刑法の「症例」 91
二 法益論は有効か―令和6年最判と令和4年最判 94
三 違法性阻却論か構成要件該当性論か―平成16年最決と平成18年最決 98
四 法益侵害態様論としての事案類型論 103
五 終わりに―弁護の「方法」としての罪刑法定主義 109
情報化社会の刑事規制―IT化は犯罪の温床となるか?― ……佐久間 修(111)
一 はじめに―情報化社会の光と闇 111
二 情報化するヒト 114
三 情報化するモノ(特に文書・電磁的記録など) 119
四 情報化するカネ 124
五 おわりに―サイバー犯罪と不正アクセス 130
情報通信技術の進展等に対応するための「刑法」改正 ……渡邉卓也(137)
一 問題の所在 137
二 改正の概要 138
三 改正の検討 142
四 立法論的検討 151
五 結語 157
[論争刑法―責任能力論―]
責任能力論の未来を描く―箭野章五郎『刑事責任能力について』、佐野文彦『刑事責任能力の判断について』を読んで― ……竹川俊也(161)
一 はじめに 161
二 佐野文彦氏の著書について 162
三 箭野章五郎氏の著書について 173
四 結びにかえて 183
書評を受けて ……佐野文彦(185)
一 はじめに 185
二 筆者の問題意識 186
三 私見 191
四 判例裁判例等の分析の意義について 197
「責任能力論の未来を描く」への応答 ……箭野章五郎(205)
一 序 205
二 はじめに―拙著のささやかな試み― 206
三 評者(竹川氏)『刑事責任能力論』について 207
四 批判について 217
五 おわりに 222
[理論刑法学の最先端]
「自律」の意義を問い直す ……菊地一樹(227)
一 はじめに 227
二 自律の規範的性格 228
三 利益誘導と性的自律 230
四 自律的な死 236
五 刑法における人間像 244
六 おわりに 246
[海外の動向]
近時のドイツにおける「医師介助自死」関連判例の争点―「自由答責性」をめぐる理論と実務の架橋― ……神馬幸一(251)
一 本稿の前提 251
二 理論と実務 256
三 争点の総括 262
韓国における電子監視制度と課題―性犯罪者対策に関する一考察― ……梁 瑞希(267)
一 はじめに 267
二 韓国における電子監視制度 267
三 刑執行終了後における電子装置装着命令の憲法適合性 272
四 性犯罪と電子監視制度 276
五 終わりに 284
《目 次》
はしがき
[刑法の過去・現在・未来]
組織の不祥事が産んだ法改正 ……林 眞琴(3)
一 はじめに 3
二 監獄法改正 4
三 刑事訴訟法改正 11
四 刑法改正(刑罰改正) 18
五 おわりに 24
[理論と実務の交錯―情報化社会と刑法―]
情報化社会と刑法―実務家の視点から― ……江見健一(29)
一 はじめに 29
二 情報化と犯罪 30
三 情報の保護と犯罪 34
四 情報に対する侵害の行為―サイバー攻撃の手順、方法― 40
五 コンピュータのシステム構成、ネットワーク技術と「コンピュータ」の実像 43
六 決済手段―ブロックチェーンと暗号資産― 45
七 おわりに 50
電子計算機使用詐欺罪に関する最近の最高裁判例について ……細田啓介(51)
一 はじめに 51
二 最判令6・7・16 51
三 最判令7・7・11 64
電子計算機使用詐欺罪の「虚偽の情報」 ……岡本哲人(71)
一 はじめに 71
二 参考裁判例 72
三 「虚偽の情報」の意義(その1) 75
四 「虚偽の情報」の意義(その2) 80
五 成立範囲の拡大に対する懸念について 83
六 被害者との関係 85
七 おわりに 89
情報化社会と刑法―弁護の「方法」としての罪刑法定主義― ……岩井 信(91)
一 はじめに―現代社会における刑法の「症例」 91
二 法益論は有効か―令和6年最判と令和4年最判 94
三 違法性阻却論か構成要件該当性論か―平成16年最決と平成18年最決 98
四 法益侵害態様論としての事案類型論 103
五 終わりに―弁護の「方法」としての罪刑法定主義 109
情報化社会の刑事規制―IT化は犯罪の温床となるか?― ……佐久間 修(111)
一 はじめに―情報化社会の光と闇 111
二 情報化するヒト 114
三 情報化するモノ(特に文書・電磁的記録など) 119
四 情報化するカネ 124
五 おわりに―サイバー犯罪と不正アクセス 130
情報通信技術の進展等に対応するための「刑法」改正 ……渡邉卓也(137)
一 問題の所在 137
二 改正の概要 138
三 改正の検討 142
四 立法論的検討 151
五 結語 157
[論争刑法―責任能力論―]
責任能力論の未来を描く―箭野章五郎『刑事責任能力について』、佐野文彦『刑事責任能力の判断について』を読んで― ……竹川俊也(161)
一 はじめに 161
二 佐野文彦氏の著書について 162
三 箭野章五郎氏の著書について 173
四 結びにかえて 183
書評を受けて ……佐野文彦(185)
一 はじめに 185
二 筆者の問題意識 186
三 私見 191
四 判例裁判例等の分析の意義について 197
「責任能力論の未来を描く」への応答 ……箭野章五郎(205)
一 序 205
二 はじめに―拙著のささやかな試み― 206
三 評者(竹川氏)『刑事責任能力論』について 207
四 批判について 217
五 おわりに 222
[理論刑法学の最先端]
「自律」の意義を問い直す ……菊地一樹(227)
一 はじめに 227
二 自律の規範的性格 228
三 利益誘導と性的自律 230
四 自律的な死 236
五 刑法における人間像 244
六 おわりに 246
[海外の動向]
近時のドイツにおける「医師介助自死」関連判例の争点―「自由答責性」をめぐる理論と実務の架橋― ……神馬幸一(251)
一 本稿の前提 251
二 理論と実務 256
三 争点の総括 262
韓国における電子監視制度と課題―性犯罪者対策に関する一考察― ……梁 瑞希(267)
一 はじめに 267
二 韓国における電子監視制度 267
三 刑執行終了後における電子装置装着命令の憲法適合性 272
四 性犯罪と電子監視制度 276
五 終わりに 284