デジタル化時代の刑事司法 過去、現在、そして未来

デジタル化時代の刑事司法 過去、現在、そして未来

販売価格: 2,970円 税込

著者
指宿 信・著
発行元
現代人文社
発刊日
2026-05-22
ISBN
978-4-87798-904-0
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (248ページ)
刑事司法のデジタル化は、刑事司法の「変質」か、それとも「進化」か?

2025年に成立した改正刑訴法(刑事デジタル法)による抜本的改革を受け、捜査・公判のオンライン化は実務の不可逆な潮流となった。

改正法の全体像と立案背景を詳述し、実務家が新制度の本質を理解するための確かな指針を提示する。IT化による効率性や司法アクセスの改善を評価しつつ、プライバシー侵害やAIの誤用による司法の劣化といった側面に鋭くメスを入れる。海外の最新事例を引き、AI時代がもたらすリスクを浮き彫りにする。

単なる解説に留まらず、司法の根幹を担う「人間側」の判断と規律の在り方を問う、実践的かつ未来志向の1冊。

目次
第1部 刑事司法IT化の〝光〟
 第1章 オンライン取調べとオンライン接見
 第2章 電子令状
 第3章 電子ファイル
 第4章 遠隔証言
 第5章 オンライン法廷
 第6章 判決情報の公開
 第7章 裁判記録のオンライン公開


第2部 刑事司法IT化の〝陰〟
 第8章 監視型捜査からデータ駆動型捜査の時代へ
 第9章 位置情報の網羅的取得-ジオフェンス令状
 第10章 情報検索行動の取得-キーワード令状
 第11章 路上から上空へ-ドローン撮影から衛星撮影まで
 第12章 記録から識別へ-顔認識技術の利用
 第13章 スマートフォンへのアクセス-ロック解除問題
 第14章 電子データの強制的取得方法
 第15章 データ駆動型捜査手法の規律


第3部 令和7年刑事訴訟法改正(刑事デジタル法)
 第16章 改正の概要
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