メタバースと法 法の未来図

メタバースと法 法の未来図

販売価格: 5,500円 税込

著者
早稲田大学先端技術の法・倫理研究所/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社・編
発行元
成文堂
発刊日
2026-09-08
ISBN
978-4-7923-0756-1
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (362ページ)
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の寄附講座「メタバースと法」における教育と、メタバースと法研究会における研究の双方の成果を、教科書として公刊するもの。

目次
はしがき(i)
序論  1
第1章 社会・人間・技術
 1 メタバースと人間の欲望  9
  Ⅰ はじめに(9)
  Ⅱ なぜメタバースは開発され続けるのか(9)
  Ⅲ メタバースにおける「人間」とは何か(12)
  Ⅳ 仮想空間のなかで「人間」は暮らせるようになるか(16)
  Ⅴ 法はメタバース実装社会のなかでどのような役割を果たせるか(18)
 2 仮想空間における人間の自由  21
  Ⅰ はじめに(21)
  Ⅱ VRがもたらすもの(22)
  Ⅲ 仮想空間における自由の問題(26)
  Ⅳ おわりに(31)
 3 Society 5.0とメタバース  34
  Ⅰ はじめに(34)
  Ⅱ Society 5.0とメタバースの接点(34)
  Ⅲ Society 5.0が必要とされる背景(35)
  Ⅳ 基盤技術とデジタルツイン・メタバース(37)
  Ⅴ Society 5.0の社会実装領域(38)
  Ⅵ Society 5.0とメタバースにおける法的論点(39)
  Ⅶ Society 5.0における法とガバナンス(40)
  Ⅷ 今後の技術的展望と社会的受容性(41)
  Ⅸ むすび(41)
 4 リアル3Dアバターの技術の進展  43
  Ⅰ AI時代前夜までの技術研究開発(43)
  Ⅱ 深層学習・生成AI時代の発展(50)
 5 メタバースにおけるリアルアバターとファントムセンス  59
  Ⅰ はじめに(59)
  Ⅱ 人体の3次元計測とリアルアバター(59)
  Ⅲ ファントムセンスとXR(64)
  Ⅳ おわりに(68)
第2章 権利と権利主体
 1 著作権  73
  Ⅰ はじめに(73)
  Ⅱ 仮想空間における現実空間の再現(73)
  Ⅲ 仮想空間のアイテムと著作権(78)
  Ⅳ 仮想空間における活動と著作権法(81)
  Ⅴ おわりに(84)
 2 消費者  86
  Ⅰ 権利主体としての消費者(86)
  Ⅱ 現実世界の消費者概念(88)
  Ⅲ インターネット一般の消費者概念(93)
  Ⅳ メタバース特有の消費者概念(97)
 3 会社  103
  Ⅰ リアル世界の会社がメタバースで活動する場合(103)
  Ⅱ メタバースに会社が存在する場合(111)
第3章 公的規整・制度
 1 行政  121
  Ⅰ はじめに―概観(121)
  Ⅱ メタバースに関わる法的規整と法制度設計(121)
  Ⅲ メタバースにおけるアクターとしての行政(126)
  Ⅳ 規制主体、推進主体と利用主体としての行政(132)
 2 教育  135
  Ⅰ はじめに(135)
  Ⅱ メタバース空間上での教育と教育を受ける権利のさらなる保障(136)
  Ⅲ メタバース空間上での教育と子どもの権利保障(140)
  Ⅳ 学校におけるメタバース活用の法的課題(143)
  Ⅴ 国境を超えるメタバース学校の特徴と課題(144)
  Ⅵ 結 論(146)
 3 医療・健康  149
  Ⅰ はじめに(149)
  Ⅱ 医療・健康に関わるメタバースの活用(150)
  Ⅲ メタバースにおける医療情報の取扱い―利活用と保護の両立(154)
  Ⅳ メタバースと遠隔診療をめぐる法的課題(160)
  Ⅴ 結びにかえて(163)
 4 保険募集  167
  Ⅰ はじめに(167)
  Ⅱ 保険事業におけるメタバースやAIアバターの活用(168)
  Ⅲ メタバース上の保険相談・募集等の行為と保険業法上の課題(173)
  Ⅳ むすびに代えて(179)
 5 メタバース裁判所  181
  Ⅰ はじめに(181)
  Ⅱ メタバース空間における紛争と責任(181)
  Ⅲ 民事紛争と裁判システム(184)
  Ⅳ 既存システムを利用したメタバース空間におけるトラブル解決(187)
  Ⅴ メタバース裁判所の可能性(193)
  Ⅵ おわりに(197)
第4章 取引・損害
 1 代理  201
  Ⅰ はじめに(201)
  Ⅱ 現実空間における代理制度(202)
  Ⅲ メタバースにおけるアバターによる代理の有用性(204)
  Ⅳ メタバース空間における代理取引(205)
 2 NFT取引  220
  Ⅰ はじめに(220)
  Ⅱ リアル空間における取引(221)
  Ⅲ メタバース空間における取引(224)
  Ⅳ 今後の課題と展望(231)
 3 アイテム取引  235
  Ⅰ はじめに(235)
  Ⅱ メタバース上の商品に関連する知的財産制度の概要(237)
  Ⅲ 各制度に関する現状と課題(242)
  Ⅳ おわりに(249)
 4 損害  251
  Ⅰ はじめに(251)
  Ⅱ 契約違反によって生じる損害(251)
  Ⅲ 不法行為によって生じる損害(258)
 5 決済  267
  Ⅰ はじめに(267)
  Ⅱ 暗号資産(271)
  Ⅲ ステーブルコイン(276)
  Ⅳ CBDC(278)
第5章 リスク・越境
 1 モラル・ハザード  289
  Ⅰ メタバースについて(289)
  Ⅱ メタバースに関する保険(290)
  Ⅲ 保険におけるハザードとモラル・ハザードについて(291)
  Ⅳ メタバース保険の加入者とリスク(294)
  Ⅴ 保険者側の対応(296)
  Ⅵ メタバースにおけるモラル・リスクおよびモラル・ハザードについて(298)
  Ⅶ メタバースに特有なハザード(299)
  Ⅷ メタバース空間における保険の可能性(301)
  Ⅸ 結びにかえて(303)
 2 損害とリスク  305
  Ⅰ はじめに(305)
  Ⅱ メタバース・ワールドとリアル・ワールド(305)
  Ⅲ メタバース・ワールドにおける損害保険契約の可能性(314)
  Ⅳ 今後の課題(320)
 3 死亡・傷害とリスク  322
  Ⅰ はじめに(322)
  Ⅱ メタバース空間と生命保険(324)
  Ⅲ アバターの法的地位(327)
  Ⅳ アバターを被保険者とする生命保険、傷害疾病定額保険の成立可能性(330)
  Ⅴ おわりに(333)
 4 適用法  336
  Ⅰ 公法上の法律関係と私法上の法律関係(336)
  Ⅱ メタバースにおける公法上の法律関係の適用法(336)
  Ⅲ メタバースにおける私法上の法律関係の適用法(340)

あとがき  347
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