近代国家と市民権・市民的権利

販売価格: 15,400円 税込
- 数量
本書では、一般に国家を形成する要素とされる、国民・領土・主権のうち、特に国民の要素がもっとも重要と考えられたことから、国民の要素(市民権Citizenshipと市民的権利Civil Right)を分析の対象とした。本書では、米国のたどった市民権・市民的権利に関する歴史が近代国家モデルに従った国々が共通して対峙する問題にどのような回答を導いたのかを具体的に検証する。