「父、坂田徳蔵が亡くなり、先妻の息子洋輔と、後妻の長男嵩行との争いを軸に、相続人の複雑な人間模様と裁判所を通じた手続が調停を通じて描かれる。」

崇行と洋輔の争いを軸に、遺産分割のリアルな進み方を物語形式で読み解くことができる画期的な1冊!

・遺産分割調停のリアルな進み方を14 回のストーリー(調停期日) で再現しています
・事件に沿った調停申立書、説明書類、主張整理表等の実務上参考となる書式も豊富に掲載
・家庭裁判所の調停室を舞台とした物語から普段目にすることのない書記官等との関わり方や事件の留意点・流れ・勘所を読み解くことができる
・好評既刊 『新版 家庭裁判所における遺産分割・遺留分の実務』の実戦編

【このような読者におすすめします】
・調停委員の方々
・弁護士、司法書士、税理士をはじめとする遺産分割に関係する専門家の方々
・裁判官、裁判所書記官、家庭裁判所調査官等、裁判所関係の方々
・これから、上記裁判所職員を目指す方々 ・家事事件に関わる研究者の方々。 ・相続や遺産分割が身の回りに起こった方々。