至誠堂書店

住友銀行暗黒史

住友銀行暗黒史

販売価格: 1,760円 税込

数量
著者
有森 隆・著
発行元
さくら舎
発刊日
2017-02-13
ISBN
978-4-86581-089-9
CD-ROM
無し
サイズ
四六判 (307ページ)
戦後最大の企業犯罪の真相と闇!

戦後最大の経済事件、住友銀行・イトマン事件(90~91年)。全ての原点は住友銀行(本店・大阪)の
収益至上主義経営にあった。“住銀の天皇"といわれた磯田一郎会長。住銀から中堅商社イトマン
(本社・大阪)に送り込まれた河村良彦。イトマン=住銀から金を無謀な融資で引きだした闇の地上げ屋・
伊藤寿永光。イトマンに巨額の絵画を売りつけた闇の実業家・許永中。4人を軸に、巨額の金が闇に消え、
怪文書、裏切り、密約と暗闘が繰り広げられる。

また、この事件は住銀・イトマンに喰らいついた伊藤寿永光(=山口組)vs.その防戦にあたるフィクサー・
佐藤茂(=稲川会)という東西ヤクザの代理戦争でもあった。明らかになる磯田のスキャンダル、河村の
横領、関係者の謎の自殺、そしてイトマン消滅。わずか1年半あまりの間に6,000億円もの金が闇に消えて
しまった、バブル経済の破綻を象徴する複雑怪奇な事件である。

稀有な経済犯罪の全貌から住友銀行の黒歴史を抉る!
ページの先頭に戻るページの
先頭に戻る