緊急事態条項で暮らし・社会はどうなるか 「お試し改憲」を許すな

販売価格: 1,980円 税込
- 著者
- 清末愛砂/飯島滋明/石川裕一郎/榎澤幸広・編著
- 発行元
- 現代人文社
- 発刊日
- 2017-05-12
- ISBN
- 978-4-87798-672-8
- CD-ROM
- 無し
- サイズ
- A5判 (165ページ)
戦争、内乱、テロ、大規模自然災害などの「いざという時」に、国民の生命を守るために一時的に憲法を停止できるのが緊急事態条項だ。安倍首相は憲法9条の改正のハードルが高いと見て、緊急事態条項の「加憲」からはじめようとしている。しかし、憲法に緊急事態条項は、本当に必要なのか。緊急事態が発令された場合、食料、集会・デモ、ネット、学校、国会、裁判所など、市民の暮らしや社会はどうなるか。諸外国の法制・事例も紹介し、緊急事態条項の正確な理解を助ける。