法文化論序説(下)

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「明治における外国法継受は、日本のそれまでの法文化に無配慮であったし、戦後における諸法律の制定もどこまで日本の法文化に対する配慮をこらしたであろうか。」「つまり、法文化の深層には両者の文化遺伝子レベルの相違があり、その自我観念の違いの要因は『風土』と『宗教』によるものということを、筆者は読者にあらためて伝えたい」(本書より)。巻末で我国の憲法文化論に及ぶ。