東電刑事裁判で明らかになったこと 予見・回避可能だった原発事故はなぜ起きたか

東電刑事裁判で明らかになったこと 予見・回避可能だった原発事故はなぜ起きたか

販売価格: 1,100円 税込

著者
海渡雄一・編著
発行元
彩流社
発刊日
2018-10-24
ISBN
978-4-7791-2535-5
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (93ページ)
東電は、2008年の時点で、
最大15.7メートルの巨大津波が
福島第一原発に押し寄せるという解析結果を得ていた。

いったんは会社として対策を取る方針となり、
担当社員たちは奔走したが、
対策費用が莫大になると分かると、
元幹部らによって握りつぶされてしまう。

3・11直後から「想定外の事故」と喧伝されたが、
事実は正反対であり、大ウソだった。

津波計算から事故当時まで、
会社の経営の最高責任者であったり
原発の安全対策を担当していた元役員3名
(勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄)が
被告人となっている刑事裁判が現在おこなわれている。
この状況を、市民にむけ、
争点のポイントや現時点までに明らかになっていることを
わかりやすくまとめた本書を読み、経緯をウォッチしていこう!
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