至誠堂書店

金融庁2.0

金融庁2.0

販売価格: 1,760円 税込

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著者
上杉素直/玉木 淳・著
発行元
日本経済新聞出版社
発刊日
2019-04-12
ISBN
978-4-532-35813-6
CD-ROM
無し
サイズ
四六判 (247ページ)
旧大蔵省から金融監督部門が分離独立してから20年の節目に当たる2018年7月、金融庁が初めて組織を刷新した。
新しい陣立てに込められた狙いはグローバルで複雑な現代の金融ビジネスに追い付き、ITとの垣根が消える近未来に備える体制づくりだ。

一方で、官房部門と検査部門が同居する新しい配置は、「旧大蔵省時代への先祖返り」との批判もある。

地銀をはじめとする既存金融機関を、新しい金融庁はどう見ているのか。
本当に、金融庁は仮想通貨・フィンテック時代に対応できるのか。

10年以上同庁の取材にあたってきた日経のコメンテーターと経済部記者が、正解の見えない模索を続ける金融行政の現場のここまでを検証し、次の展開と課題を示す。

◎金融庁1.0
不良債権処理という最大の課題を解決するため、厳格な審査で金融機関を追い込む役割を担う

◎金融庁2.0
仮想通貨が登場し、IT系スタートアップをはじめさまざまなディスラプターが跋扈する時代にあった「規制のあり方」を考える 第1章 新たな試行錯誤

第2章 3つのキーワード

第3章 民間との新たな間合い

第4章 未踏への手探り

第5章 次の20年へ
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