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実践成年後見No.84 特集 今、監督に何が求められているのか

実践成年後見No.84 特集 今、監督に何が求められているのか

販売価格: 2,200円 税込

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発行元
民事法研究会
発刊日
2019-12-12
ISBN
978-4-86556-337-5
CD-ROM
無し
サイズ
B5判 (133ページ)
目次

特集 今、監督に何が求められているのか

1 成年後見制度における監督の意義
  流通経済大学教授 周作彩
2 知的障害者にとっての後見監督に対する期待と不安
  全国手をつなぐ育成会連合会会長 久保厚子
3 家族・親族(後見人)からみた後見監督への期待と心配
  公益社団法人認知症の人と家族の会本部副代表理事・埼玉県支部代表 花俣ふみ代
4 いま専門職後見監督人に期待される役割~親族後見人に対する支援の観点から~
  最高裁判所事務総局家庭局付 太田章子
5 今後の後見監督のあり方と専門職
  弁護士 高江俊名
6 成年後見監督人等の実務の実際――支援の役割と監督の役割――
  司法書士 多田宏治
7 仙台市社会福祉協議会の法人監督人による市民後見人の監督と活動支援
  せんだい・みやぎ成年後見支援ネット 小野寺泰佐
8 制度の利用促進に向けた後見監督のあり方
  司法書士 高橋弘

論説・解説

・裁判も見据えた民事信託契約条項の起案上の留意点~東京地裁平成30年9月12日判決を踏まえた受益債権の内容の定め方を中心に~
 弁護士・駿河台大学特任准教授 金森健一
・意思決定支援のとらえ方と日本社会福祉士会が開発したツールの意義
 公益社団法人日本社会福祉士会理事・社会福祉士 星野美子
・高齢社会における資産管理・活用の方向性
 金融庁企画市場局市場課課長補佐 宮野慶太
【裁判例研究】任意後見契約法10条1項における「本人の利益のために特に必要があると認めるとき」の要件該当性――福岡高裁平成29年3月17日決定――
 青山学院大学教授 熊谷士郎

連載

・実践的医学用語解説60
 発達障害⑥ 千葉大学教授 五十嵐禎人
・地域連携ネットワークの動かし方〔第2回〕複数自治体による広域における地域連携ネットワークの構築
 上伊那成年後見センター所長 矢澤秀樹

事例

[1]終末期の成年被後見人の意思に添うべく迷いながらの後見活動~命を縮めるかもしれない選択にチームで寄り添う~〔後見〕
   社会福祉士 南ますみ/〔ガイド〕社会福祉士 橋爪真奈美
[2]家族の支援をとおして親なき後を考える〔保佐・後見〕
   司法書士 金山靖/〔ガイド〕司法書士 千貝愛

オン・アンド・アラウンド

・かんとくにん?~その2~(井上広子)
・法律と福祉のことば38(赤沼康弘・小嶋珠実)

情報

・イベント情報
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