公正な法をめぐる問い

販売価格: 6,050円 税込
- 数量
●現代の平等論、メタ価値論、法クレオール論などを主な研究テーマとしてきた長谷川晃教授への、世代・分野を超えた論客によるオマージュ●
【目次】
序「公正な法をめぐる問い」を問うということ〔菅原寧格・郭舜〕
◇第1部法概念と公正◇
1現代法哲学における法の妥当根拠論の行方〔菅原寧格〕
2法のクレオールが胚胎する危険についての一試論〔郭舜〕
◇第2部普遍としての公正◇
3法のクレオール論再考―2つの「外」について〔尾崎一郎〕
4法のクレオールと専門性―川島武宜の学説の伝播史からの示唆〔郭薇〕
5普遍的人権の哲学的根拠―グリフィンとミラーを超えて〔宇佐美 誠〕
◇第3部共同性における公正◇
6「他者」への感受性―ヘーゲル左派,そしてシュティルナー〔住吉雅美〕
7生命倫理ガバナンスにおける法律家の役割〔旗手俊彦〕
8裁判員裁判の評議はいかなる「公共性の空間」なのか―?裁判員経験者による認識の量的・質的分析〔島 亜紀〕
9「シンボリック・ネットワーク」は社会的排除・自己疎外に応答可能か〔橋場典子〕
◇第4部法思想の中の公正◇
10「意味」と世論・公共性〔大野達司〕
11法におけるクレオールと穂積八束の国家論〔森元 拓〕
12J. S. ミルの〈女性の隷従〉と〈国民性格学〉における主体的法形成〔村林聖子〕
13「等価性の正義」だが「平等の正義」ではない―カントの正義論とアダム・スミス〔今井弘道〕
◇第5部応答◇
14応答〔長谷川 晃〕
◇第6部鼎談◇
15公正な法の哲学と法哲学の来し方行く末〔長谷川 晃・井上達夫・角田猛之〕
・あとがき
【目次】
序「公正な法をめぐる問い」を問うということ〔菅原寧格・郭舜〕
◇第1部法概念と公正◇
1現代法哲学における法の妥当根拠論の行方〔菅原寧格〕
2法のクレオールが胚胎する危険についての一試論〔郭舜〕
◇第2部普遍としての公正◇
3法のクレオール論再考―2つの「外」について〔尾崎一郎〕
4法のクレオールと専門性―川島武宜の学説の伝播史からの示唆〔郭薇〕
5普遍的人権の哲学的根拠―グリフィンとミラーを超えて〔宇佐美 誠〕
◇第3部共同性における公正◇
6「他者」への感受性―ヘーゲル左派,そしてシュティルナー〔住吉雅美〕
7生命倫理ガバナンスにおける法律家の役割〔旗手俊彦〕
8裁判員裁判の評議はいかなる「公共性の空間」なのか―?裁判員経験者による認識の量的・質的分析〔島 亜紀〕
9「シンボリック・ネットワーク」は社会的排除・自己疎外に応答可能か〔橋場典子〕
◇第4部法思想の中の公正◇
10「意味」と世論・公共性〔大野達司〕
11法におけるクレオールと穂積八束の国家論〔森元 拓〕
12J. S. ミルの〈女性の隷従〉と〈国民性格学〉における主体的法形成〔村林聖子〕
13「等価性の正義」だが「平等の正義」ではない―カントの正義論とアダム・スミス〔今井弘道〕
◇第5部応答◇
14応答〔長谷川 晃〕
◇第6部鼎談◇
15公正な法の哲学と法哲学の来し方行く末〔長谷川 晃・井上達夫・角田猛之〕
・あとがき