至誠堂書店

Q&Aデジタルマーケティングの法律実務 押さえておくべき先端分野の留意点とリスク対策

売れてます
Q&Aデジタルマーケティングの法律実務 押さえておくべき先端分野の留意点とリスク対策

販売価格: 3,740円 税込

数量
著者
北川祥一・著
発行元
日本加除出版
発刊日
2021-05-10
ISBN
978-4-8178-4724-9
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (307ページ)

企業のコンプライアンスが求められている今、 法的観点から切り込んだ担当者必携の一冊!

●各業務フローから関連するQ&Aがすぐにわかる、画期的な一冊。
●令和2年改正個人情報保護法・著作権法等の最新の動向にも対応。

「マーケティングの法律実務って、何?」にこたえる、具体的なQA54問!

目次
業務フロー
ウェブサイト制作・運用
SNSマーケティング
インターネット広告等
その他

Chapter1 総論・共通事項
Q1 広告の規制法概要
 マーケティングの一環として広告を作成したいのですが,広告について適用される法律の概要はどのようなものでしょうか?
Q2 広告と商標
 広告で使用したいキャッチフレーズ等について,商標との関係で気を付けなければならないことはあるでしょうか?
Q3 景品表示法の規制
 広告の実施にあたっては,景品表示法に注意すべきとされていますが,どのような規制がありますか?

Chapter2 オウンドメディア
SECTION1 ウェブサイト
Q4 ウェブサイトのM&A
 既存のウェブサイトの譲渡を受けることになりました。
 ウェブサイト売買(M&A)で何か気を付けることはありますか?
Q5 ドメイン売買
 ドメインの売買を検討しています。
 ドメイン売買で何か気を付けることはありますか?
Q6 ドメイン紛争
 当社の商品名と同じ名称ドメインについて,明らかに当該ドメインとは無関係な第三者がドメインを保有しています。
 このような場合にも,金銭を支払って譲り受けないと当該ドメインを使用することはできないのでしょうか?
Q7 SEOに関する契約
 当社ウェブサイトについてSEO対策を行うべく,SEO対策を手掛ける業者と契約しようと思っています。
 SEOに関する契約において注意すべき点はありますか?
Q8 逆SEOの法的問題
 当社の商品・サービスに関するいわれもない誹謗中傷書き込みがあり,これについて業者から逆SEOが有効との提案を受けているのです
が,逆SEOについて法的に問題はないのでしょうか?
 また,そのような場合,法的に適切な対応はありますか?
Q9 スクレイピングの法的問題
 スクレイピングとは,何ですか?
 デジタルマーケティングの情報収集として,スクレイピングを活用したいという場合の法的問題はありますか?
Q10 ウェブサイトの著作権(内製)
 自社のウェブサイトやSNS記事の作成を自社の従業員が行いました。
 このウェブサイト等の著作権は誰のものになるのでしょうか?
Q11 ウェブサイトの著作権(外注)
 自社のウェブサイトやSNS記事などの作成を外部企業に委託しました。
 このウェブサイト等の著作権は誰のものになるのでしょうか?
 ウェブサイト等制作企業との間の契約で注意すべきことはありますか?
Q12 著作物の引用要件
 「引用」は著作権者の同意がなくても良いと聞いたことがあるので,広告やマーケティングのためのSNSや当社のウェブサイトで,第三者が作成した文章や書籍の内容等を引用したいのですが,問題ありませんか?
Q13 SNSボタンの設置
 当社のウェブサイトにSNSの「いいね」ボタンを設置し,ビジネスや商品の浸透を図ろうと思いますが,何か注意点はありますか。
Q14 URLリンクの法的問題
 当社のウェブサイト,SNS等で第三者のウェブサイトなどのURLを引用したいのですが,無断でURLリンクを張り付けた場合には法的責任が発生する可能性はあるのでしょうか?
Q15 著作権の利用許諾(ライセンス)と対抗要件
 当社のウェブサイトの構成要素のうち一部分は,当該構成要素の著作権を保有する企業から利用許諾(ライセンス)を得て使用しています。
 ところがこのライセンサーの企業が,当社が利用許諾を受けている著作物の著作権を第三者企業に譲渡し,当該第三者企業は使用を止めるよう通知してきました。
 使用を止めなければならないでしょうか?
Q16 著作権侵害クレームへの対応
 当社のウェブサイトのコンテンツのデザインについて,第三者より既存著作物に酷似しているとして著作権侵害のクレームがありました。
 どのように対処すれば良いでしょうか?
SECTION2 SNS
Q17 SNS登録・運用の注意点84
 SNSや動画投稿サイトへ登録を行い当社のビジネスをアピールしたいと思っています。
 それらSNSや動画投稿サイトへの登録や運用に際して,まずはじめに注意すべき点はありますか?
Q18 SNSフォロワー・反応の購入の問題
 SNSのフォロワーの購入が可能という話を聞きます。
 フォロワーの購入に問題はあるでしょうか?
Q19 投稿シェアの法的問題①~著作権との関係~
 SNSマーケティングの一環として,第三者のツイート(以下,「元ツイート」という。)をリツイートして当社のSNSに掲載しました。
 元ツイートには無断で第三者が著作権を持つ写真画像が含まれていて,当該写真画像の著作権者から著作権侵害,著作者人格権侵害である旨の指摘がありました。
 リツイートしただけの当社について,法的責任が発生する可能性はあるのでしょうか?
Q20 投稿シェアの法的問題②~名誉棄損との関係~
 SNSマーケティングの一環として,第三者のツイート記事をリツイートして当社のSNSに掲載しました。
 当該ツイート記事に名誉毀損的内容が含まれていることが判明しましたが,特に新たな文章やコメントを追加することなくリツイートしただけの当社について,法的責任が発生する可能性はあるのでしょうか?
Q21 SNSマーケティング①~写真,動画への『物』の写り込み~
 SNSマーケティングとしてSNSに投稿する写真や動画を作成しています。
 写真・動画を撮影したのですが,周辺の景色や人が着ている洋服などにキャラクターが写り込んでしまっています。削除やモザイク処理などをしないと法的に問題があるのでしょうか?
Q22 SNSマーケティング②~写真,動画への『人物』の写り込み~
 SNSマーケティングとしてSNSに投稿する記事や動画を作成しています。
 写真・動画を撮影したのですが,周囲にいた人が写り込んでしまっています。
 使用には削除やモザイク処理などをしないと法的に問題があるのでしょうか?
Q23 SNSマーケティング~写真,動画への『建築物』『芸術的展示物』等の写り込み~
 SNSマーケティングとしてSNSに投稿する記事や動画を作成しています。
 写真・動画を撮影したのですが,①周辺の建築物や,②モニュメント,彫刻,銅像等の芸術的展示物,③車の車体に描かれた絵が写り込んでしまっています。
 使用には削除やモザイク処理などをしないと法的に問題があるのでしょうか?
Q24 SNSマーケティング~動画への『音楽』の写り込み~
 SNSマーケティングとしてSNSに投稿するための動画を作成しています。
 動画を撮影したのですが,周辺の街頭テレビや宣伝カーからの音楽・楽曲が動画に録音されてしまいました。
 動画の使用には音声を消すなどをしないと法的に問題があるのでしょうか?
Q25 ライブ配信の写り込みと著作権
 Q21~Q24で,写真撮影,録音,録画についての写り込みについては,一定の要件のもと写り込んだ著作物について許諾なく利用が認められていることがわかりました。ただ,デジタルマーケティングの一環として実行を検討しているインターネットにおけるライブ配信の場合は上記の「録画」には該当しないと思いますが,この場合もライブ配信に写り込んだ著作物について許諾のない利用は可能なのでしょうか?
Q26 パブリシティ権
 著名人についてはプライバシー権が一般人よりも弱いと聞いたことがあります。
 公道で撮影した著名人の写真画像を当社のSNSに無断で投稿しても問題はないでしょうか?
SECTION3 メールマガジン
Q27 名刺情報の利用の可否
 当社の社員・役員が名刺交換をしました。名刺交換時には特に名刺の情報を使用して広告宣伝等のメールを配信しますとは伝えていません。
 このような名刺情報を使用して,無断でDMやメールマガジンを配信してよいのでしょうか?

Chapter3 インターネット広告
Q28 インターネット広告の概要と特有の問題
 インターネット広告の出稿を検討しています。
 現在のインターネット広告の仕組みが複雑化しているようですが,概要はどのようなものでしょうか?
 また,特有の問題はありますか?
Q29 業界別の広告規制①~健康食品関連~
 広告について景品表示法等全般的な規制があることは分かりましたが,健康食品の広告についてそれ以外に何か規制などはあるのでしょうか?
Q30 業界別の広告規制②~不動産関連~
 広告について景品表示法等全般的な規制があることは分かりましたが,不動産の広告について,それ以外に何か規制などはあるのでしょう
ページの先頭に戻るページの
先頭に戻る