至誠堂書店

現代フランス法の論点

現代フランス法の論点

販売価格: 7,260円 税込

数量
著者
岩村正彦/大村敦志/齋藤哲志・編
発行元
東京大学出版会
発刊日
2021-05-07
ISBN
978-4-13-031195-3
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (426ページ)
現代フランス法の要点を分かりやすく解説した最新の学習書.法制史のほか実定法の重要な法律に焦点を当て,法の制度と理論の最前線を提示する.東大法学部の講義をもとに,基礎法学と実定法学,さらに比較法学も交えて広く深く掘り下げた,詳しく知りたい学生・研究者・実務家向けに必携の一冊.
主要目次
はしがき(大村敦志)

第I部 法制史
第1章 フランス古法の世界――pratiqueによる法創造(松本英実)

第II部 裁判制度
第2章 裁判所の構成(垣内秀介)

第III部 私 法
第3章 人の法:帝国と産業――19世紀における「フランス人」と「法人」(大村敦志)
第4章 家族法――現代フランスにおける生殖補助医療と法(幡野弘樹)
第5章 相続法――「財産承継者の若返り」の理想と現実(齋藤哲志)
第6章 契約法――フランスにおけるコーズ論の現段階(森田 修)
第7章 不法行為法――契約外責任法の現代的展開と到達点(中原太郎)
第8章 消費法(大澤 彩)

第IV部 公法
第9章 フランス公法の「ヨーロッパ法化」――条約の法律に対する優越(第5共和制憲法第55条)を素材に(伊藤洋一)

第V部 社会法
第10章 労働法――「プラットフォーム」型就業と「労働契約」概念の変容(水町勇一郎)
第11章 社会保障法(岩村正彦)

第VI部 比較法
第12章 比較法・外国法で学べることの活かし方――スペイン法における「起訴」を題材として(荻村慎一郎)
第13章 フランスの契約法改正に対するヨーロッパの影響(ベネディクト・フォヴァルク=コソン/齋藤哲志訳)

フランス法学習の手引き(齋藤哲志)

あとがき(岩村正彦)
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