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墓地・納骨堂、葬送の法律相談 (最新青林法律相談 第38巻)

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墓地・納骨堂、葬送の法律相談 (最新青林法律相談 第38巻)

販売価格: 4,840円 税込

出版社・至誠堂品切れ中

著者
小松初男・著
発行元
青林書院
発刊日
2021-12-07
ISBN
978-4-417-01825-4
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (341ページ)

墓地,葬送の法律問題を網羅的に解説!
●墓地・納骨堂の経営・管理や使用契約,葬送の手続等をめぐる様々な問題について,最新の法制や裁判例,行政資料に基づきわかりやすく解説。実務に必要なエッセンスを凝縮した1冊!
●「霊園」「葬送」に携わる事業者・法曹実務家必携!

■書籍内容
Q1■お墓の権利関係を規律する法令/
  お墓の権利関係を規律する法令には,どのようなものがありますか。また,お墓
  を買うというのは,どのような契約になるのでしょうか。
Q2■墓埋法が規定するもの/
  墓埋法は,どのような目的をもち,どのような規制を行っているのですか。また,
  無縁改葬が行いやすくなったと聞きましたが,どのようなことですか。
Q3■墓埋法上の許可権者/
  墓埋法の改正があり墓地等の経営許可権者が知事から市長に変更されたとのこと
  ですが,どのような条文が改正されているのですか。
Q4■墓地・納骨堂の経営主体と経営許可に関する規制/
  墓地や納骨堂の経営許可を申請する資格について,何か法律上の制限はあります
  か。また許可を受けるためには,どのような手続が必要となるのでしょうか。
Q5■墓地経営許可の法的性質と拠るべき準則/
  墓地経営の許可申請は,どこに対して行うのでしょうか。許可申請に対して,行
  政はどのような基準で許可・不許可の審査をするのでしょうか。
Q6■墓地経営・管理の指針とは/
  旧厚生省は墓地経営・管理の指針を定めており,現在もそれに準拠して墓地経営
  の許可基準や墓地の管理規則が定められているようですが,その指針とはどのよ
  うなものなのでしょうか。
Q7■墓地経営の許可・不許可処分を争う方法/
  多くの周辺住民が反対しているにもかかわらず,墓地や納骨堂の経営の許可が出
  されてしまった場合,周辺住民は許可の取消しや損害賠償を請求できますか。ま
  た,墓地経営を不許可とされたり,墓地経営の許可を取り消された墓地経営主体
  は,どのように争うのでしょうか。
Q8■地震による墓石倒壊に関する人的・物的被害の賠償責任/
  震度5から6程度の強い地震が発生し,墓地で墓石が倒れて近くにいた人が負傷し
  たり近隣の墓石を壊した場合,誰の責任になるのでしょうか。
Q9■改葬手続と無縁改葬手続/
  墳墓や納骨堂に収蔵している遺骨などの改葬手続と無縁改葬手続との違いや,無
  縁改葬手続を行う場合の注意事項について教えてください。
Q10■無縁改葬が違法とされた事例/
   墓埋法上適法な無縁改葬であっても,民法上の損害賠償責任が認められた事例が
   あるのですか。
Q11■無縁改葬が適法とされる場合/
   無縁墓地を改葬して墓所整理を行うにあたり,「無縁墓地」であると判断して無
   縁改葬手続をしても問題がないのは,どのような場合でしょうか。
Q12■無縁改葬後の墓石類の処分/
   霊園で魂抜きを伴う無縁改葬手続により元の墓所から除去され不要となった古い
   墓石類は,どのような方法で廃棄処分すればよいのでしょうか。
Q13■改宗離壇者に対して墓地使用を拒否できるか/
   寺院境内墓地で,檀家であった墓地の使用者が死亡しその承継者が他宗派に改宗
   している場合,墓地使用権の承継を断ることができるでしょうか。
Q14■寺院の典礼を拒否した者に対して埋葬申出を拒否できるか/
   改宗した墓地使用権の承継人が,納骨に関して寺院が行う典礼を拒否した場合,
   焼骨の埋蔵の申出を拒否することができるでしょうか。また,無典礼で行うこと
   を要求された場合はどうでしょうか。
Q15■寺院墓地で他宗派の典礼による納骨を拒否できるか/
   他宗派での典礼による寺院内墓地への納骨を希望された場合,納骨を拒否するこ
   とはできますか。もし,そのような納骨が強行された場合,寺院側としては墓地
   使用契約を解除できるのでしょうか。また,他宗派様式での墓石の建立を拒否す
   ることができますか。
Q16■墓地経営主体は墳墓の移転を請求できるか/
   行政による周辺土地の有効利用計画に協力するため,お寺の境内墓地の移転を計
   画しています。墓地使用者である檀家の大半は墳墓の移転(改葬)に賛成してい
   ますが,一部に強硬な反対者がいます。墓地使用者全員の同意を得なければ,境
   内墓地の移転はできないのでしょうか。
Q17■民営霊園での墓地使用契約の解約と墓地使用料の返還/
   墓地使用契約が解約されて墓地使用権が返還される場合,いかなる理由があろう
   とも受領した墓地使用料を返還しないという墓地使用規則は有効でしょうか。
   納骨堂使用契約でも同様に考えてよいのでしょうか。
Q18■公営霊園での墓所の返還と墓地使用料の還付/
   公営霊園の墓地使用者が都合により墓所を返還する場合,墓地使用料は返還され
   ないのでしょうか。
Q19■墓地使用契約約款の定型約款としての効力/
   民法が改正され,新たに定型約款に関する規定が設けられたそうですが,墓地使
   用約款はこれに該当しますか。定型約款には,どのような効力が認められている
   のでしょうか。
Q20■ペットの葬儀・供養は収益事業か/
   檀家から依頼を受け,ペットの葬儀・供養を行いました。他の檀家からも同様の
   依頼が多いので,これからはホームページやパンフレットに載せて,檀家以外の
   方からの依頼も受けていこうと考えていますが,このような事業は法人税法上の
   収益事業に当たるのでしょうか。
Q21■墓地使用権の法的性質/
   墓地使用権とはどのような内容をもつ権利なのでしょうか。その権利の性質は,
   墓地の種類によって異なるのでしょうか。
Q22■墓地と納骨堂の違い/
   墓地と納骨堂には,使用契約にどのような違いがありますか。また,永代供養墓
   とはどのようなお墓なのでしょうか。
Q23■墓石建立契約と業者の責任/
   お墓を建立するため,石材業者に墓石類を発注し墓所に設置してもらいましたが,
   墓石にひびが入っていました。墓石店は,設置を担当した下請業者の責任と主張
   しています。誰にどのような請求ができるのでしょうか。
Q24■指定石材店制度/
   民営の霊園では,指定石材店という制度があり,墓石の購入やお墓の建立施工は
   指定石材店と契約するよう求められるようです。なぜ,そのような制度があるの
   でしょうか。
Q25■墓じまいとお墓の引越し/
   地方にある墓地を整理し,遺骨を都市部の霊園や納骨堂に移転する場合,どのよ
   うな点に留意すべきでしょうか。
Q26■墓地使用権の承継をめぐる法律問題/
   墓地使用権の承継について,法律上どのような定めになっていますか。承継者が
   複数認められることもありますか。また,子孫が絶えて墓地の承継者がいなくな
   ったり,長い間承継者が   不明な場合,墓地使用権や墓石類の権利はどうなり
   ますか。
Q27■墓地の承継人である祭祀主宰者(祭祀承継人)の認定基準/
   民法上,墓地の承継人となる者は祭祀を主宰すべき者であるとされているようで
   すが,裁判所はどのような判断基準で祭祀主宰者(祭祀承継人)を認めているの
   ですか。
Q28■祭祀財産の共同又は分割承継,祭祀承継者の資格/
   祭祀財産とはどのようなものですか。祭祀財産を分割して承継したり,複数の者
   が承継することは可能でしょうか。また,祭祀承継者は,故人と親族関係にある
   必要があるのでしょうか   。法人が就任することは可能ですか。
Q29■子どもがいない場合のお墓の承継/
   私たち夫婦には子どもがいませんが,先祖代々のお墓を存続させたいと思ってい
   ます。どのような方法がありますか。
Q30■霊園の担保設定・差押えと墓地使用権/
   霊園の経営が悪化した場合,霊園が担保に供されたり,債権者に差し押さえられ
   て競売されたりすることがあるのでしょうか。そのような場合,墓地の使用権は
   保全されるのでしょうか   。
Q31■裏山の崩落と墓地の損害賠償請求/
   先日の大雨の際,当方の墓地のある霊園の裏山が崩落し,流出した土砂により霊
   園内の多くの墓石が破壊されたりお墓が埋まってしまう被害が発生しました。裏
   山の所有者は,自然災害だから責任はないと主張していますが,そのとおりなの
   でしょうか。また,災害で不明になった区画の新区画は,どのようにして決める
   べきでしょうか。
Q32■越境する隣地の樹木の伐採/
   隣接するお墓の管
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