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GENJIN刑事弁護シリーズ28 保釈を勝ち取る 90事例の裁判理由からみる傾向と対策

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GENJIN刑事弁護シリーズ28 保釈を勝ち取る 90事例の裁判理由からみる傾向と対策

販売価格: 3,960円 税込

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著者
愛知刑事弁護塾・編
発行元
現代人文社
発刊日
2021-11-30
ISBN
978-4-87798-789-3
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (346ページ)

検察官が頑なに釈放を拒否しようとした事案の特徴や、それに対する裁判所の判断理由の特徴は何か?
保釈裁判にかかる具体的理由のわかる、2018年以降のものを中心とした決定書90件(および当初請求に対する許可決定であるにも関わらず不服申立審並みの理由説示がされている注目すべき1件)をそのまま収録。刑事弁護の現場で保釈を勝ち取ることに腐心するそれぞれの弁護士たちが、決定書を検討し、現状分析と、さらに先に進むための提言を加える。

目次
巻頭の言

第1部 事例分析
第1章 無罪と保釈
第2章 検察官意見の入手
第3章 4号事由を乗り越えるためのいくつかの視点
第4章 2号事由と裁量保釈
第5章 保釈条件の工夫
第6章 人的属性と裁量保釈
第7章 暴力団関係者の保釈
第8章 否認事件と保釈
第9章 接見禁止と保釈
第10章 上訴保釈の現状
第11章 勾留理由開示による事情変更の作出
第12章 不服申立審て?判断変更されている事例の検討

第2部 裁判例集

【コラム】
コラム1「保釈事件の標準処理速度」
コラム2当初決定理由を具体的に説示する裁判官」
コラム3「検察官の怠慢と裁量保釈」
コラム4「2号事由の事実誤認を認めた権利保釈事例」
コラム5「保釈金の一部を現金納付求められる場合か?ある」
コラム6「保釈条件を嵩上け?して保釈金か?減額された事例」
コラム7「余罪と保釈」
コラム8「保釈取消請求について」 コラム9「否認事件における早期保釈―34%という数字」
コラム10

【特別寄稿「保釈と私」】
保釈か?語る刑事裁判の楽屋裏(浅井正)
隠すな! 埋めるな! (後藤貞人)
ちゃんとした統計を作ろう(高野隆)
「人質司法」との戦いの始まり(郷原信郎)
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