至誠堂書店

刑事法学の系譜

刑事法学の系譜

販売価格: 17,600円 税込

数量
著者
浅田和茂/井田 良/白取祐司/長井 圓/丸山雅夫/吉田敏雄・編
発行元
信山社
発刊日
2022-03-03
ISBN
978-4-7972-8125-5
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (912ページ)
◆内田文昭先生に捧ぐ、珠玉の34編◆
【目 次】

◆1 被害感情と責任非難〔井田 良〕
◆2 責任主義の系譜〔浅田和茂〕
◆3 今日における刑罰の体系と刑罰論についての覚え書き〔松宮孝明〕
◆4 因果的決定論の系譜―原因なき意志に未来はあるか〔長井 圓〕
◆5 規範論の系譜〔山中敬一〕
◆6 構成要件論の系譜〔丸山雅夫〕
◆7 違法論の系譜〔曽根威彦〕
◆8 不作為犯論の系譜―「作為と不作為の区別」を中心に〔松尾誠紀〕
◆9 法人処罰論の系譜―戦後から今日までの動向を中心に〔川崎友巳〕
◆10 客観的帰属論の系譜〔松原芳博〕
◆11 わが国の承諾論とゲールズの二元説―なぜわが国においてゲールズの二元説は受け入れられなかったのか〔佐藤陽子〕
◆12 「故意は主観的違法要素か」という問いについて―主観的違法要素論の系譜学的考察〔松澤 伸〕
◆13 「原因において自由な行為」をめぐる日本の刑法学説の50年―構成要件モデル・責任モデル・例外モデルの「三国志」〔杉本一敏〕
◆14 故意論の系譜〔長井長信〕
◆15 過失論の系譜〔本間一也〕
◆16 過失不作為犯の系譜〔山本紘之〕
◆17 責任能力論の系譜―わが国における限定責任能力概念(刑法39 条2項)についての史的考察〔箭野章五郎〕
◆18 未遂犯論の系譜〔城下裕二〕
◆19 不能犯論の系譜―明治期における不能犯論の展開〔原口伸夫〕
◆20 わが国における正犯論とその現代的課題〔照沼亮介〕
◆21 共犯(教唆犯と幇助犯)の処罰根拠〔吉田敏雄〕
◆22 共同正犯論の系譜〔内海朋子〕
◆23 罪数論の系譜〔只木 誠〕
◆24 量刑論の系譜〔岡上雅美〕
◆25 行刑論の系譜〔中島広樹〕
◆26 財産犯論の系譜〔伊藤 渉〕
◆27 領得罪論の系譜〔穴沢大輔〕
◆28 詐欺罪・背任罪論の系譜〔品田智史〕
◆29 詐欺罪の規範論的構造〔高橋則夫〕
◆30 横領罪論の系譜―横領罪の罪質,不法領得の意思及び保護法益〔伊藤 司〕
◆31 公共危険犯論の系譜〔星周一郎〕
◆32 変死者密葬罪の系譜―証拠隠滅罪との関係で〔京藤哲久〕
◆33 公訴・公判法理論の系譜〔藤本幸二〕
◆34 裁判員法の系譜〔安村 勉〕

・内田文昭先生 略歴
・内田文昭先生 主要著作目録
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