元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術 [改訂第4版]
![元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術 [改訂第4版]](/upload/save_image/9784478112519.jpg)
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法律の勉強法、理解のしかたをテーマにした法律入門書のベストセラーが、最新の法改正に対応してリニューアル。学生、資格試験受験者、公務員、ビジネスマンに幅広く対応。他の入門書では理解できなかった「法律のそもそも」がスラスラわかるので、法律の勉強が10倍効率アップ!
目次
PART1 知識編
第1章 うこそ! 法律の世界へ
1 リーガルマインドを養おう
どうして法律を学ぶの?
法律を学ぶ意義はリーガルマインドを養うこと
「法律が実現しようとする価値」を知ろう
2 リーガルマインドの効用
弁護士のリーガルマインドの使い方
リーガルマインドの効用とは?
3 法律は考えるゲームです
法律は暗記科目であるという考えを捨てよう
法律の読み解きは一種の楽しいゲームです
4 さぁ、学習を始めよう
この本は3つのパーツ(編)でできています
①「知識編」で最小限のルールを知る
②「図解・読解編」でスキルを身につける
③「法律編」でセンスを磨く
「練習問題」で法律的思考を鍛える
第2章 法律の基本ルールを知ろう
1 法律のパーツを解剖しよう
民法を見てみよう
法律の、それぞれのパーツの名前を覚えよう
2 法律の構造にはルールがある
法律の構造は京都の町に似ています
法律は本則と附則でできている
本則はさらに4つのパートに分けられる
3 法律は改正法によって改正される
法律の改正は洋服の修繕に似ています
「お父さんのお小遣いに関する法律」を改正してみよう
改正法の構造を知っておこう
4 改正法附則から改正の歴史がわかる
改正法附則には施行期日と経過措置が書かれている
改正法附則はいわば法律の「年輪」です
行政不服審査法改正に見る経過措置の役割
第3章 法律学習の基礎知識
1 法律で使う漢字の基準を知っておこう
法律で使える漢字は決められている
ひらがなを漢字に直すだけでも立派な法律改正!
2 この法律用語の読み方を覚えよう
読み方がわからなければ辞書さえひけない
①憲法編
②民法編
③刑法編
④行政法編
3 この判例名を読めるようにしよう
悪魔の「サルバライ事件」!?
憲法で学習する読みにくい判例(判例事件名)を見てみよう
4 法律用語の公式① 基準点を示す用語
基準点を示す用語とは?
「以上」と「超える」、「以下」と「未満」
「以前」と「前」、「以後」と「後」
「~から~まで」
5 法律用語の公式② 条文の構造を見抜く用語
「又は」と「若しくは」
「及び」と「並びに」
6 法律用語の公式③ 繰り返しを避ける用語
法律は繰り返しを避けるもの
「適用」と「準用」
「みなす」と「推定する」
7 知らない法律用語を読む技術
用語の意味をすぐに調べてはいけない
読み下しを練習してみよう
8 よく効く法律用語集① 日常用語でも使われる用語
日常用語と同じでも意味が違う!
「善意」と「悪意」
「対抗する」
第三者
時効
法律行為
慰謝料
離縁
9 よく効く法律用語集② 日常では使わない用語
日常では使わない法律用語
瑕疵
要件
欠缺
意思表示
10 よく効く法律用語集③ セットで覚える用語
いっしょに覚えると理解しやすい用語がある
「違法」と「不当」
「無効」と「取消し」
「作為」と「不作為」
「自然人」と「法人」
「条件」と「期限」
「停止条件」と「解除条件」
「却下」と「棄却」
第4章 法律のヒエラルキーを知っておこう
1 法律、政令、省令ってどんなもの?
すべては憲法の上にある
法律は「国会」を通じて成立したもの
政令、省令は法律とは違う
政令は内閣が定めます
省令(内閣府令)は政令より細かいことを定めるもの
2 地方公共団体の法令ってどんなもの?
地方公共団体の法令
条例と首長が定めた規則との関係
法律と条例・規則との関係
3 法律を分類してみよう
法律にはいくつかのカテゴリーがある
実体法と手続法
公法と私法
一般法と特別法
4 一般法と特別法の理解が法律理解のカギ
一般法と特別法を見分ける「目印」とは?
①一般法の「目印」
②特別法の「目印」
ある法律の一部が特別法になる場合もある
①初日不算入規定の特別法
②消滅時効の特別法
第5章 裁判の仕組みや判例のことを知ろう
1 判例ってどんなもの?
判例とは過去の裁判例のこと
判例は結果だけを見るものではない
どんな判例をどう学べばよいのか
2 判例(判決文)の読み方を知ろう
判決文の構造はどうなっているの?
注目すべきは「主文」を導く「理由」です
原告と被告、上告人と被上告人とは?
「最大判」と「最判」って?
「法廷意見」と「少数意見」
少数意見を読まないなんてもったいない!
3 裁判が扱う「法律上の争訟」とは?
裁判が扱うのは「法律上の争訟」だけ
4 裁判の仕組みはどうなっているの?
仏の顔と裁判は3度まで(三審制)
不服申立てと訴訟との関係
PART2 図解・読解編
第6章 法律の全体像をつかむコツ&図解術
1 目次から規定の流れを図解しよう
六法をひくときは目次を使うのが便利
目次から法律の全体像をイメージしよう
STEP1 法律の目次が載った六法を用意する
STEP2 目次を見つける
STEP3 目次の流れを考える
STEP4 法律全体の流れを図解してみる
STEP5 探している条文の位置がわかる
2 1条を図解するとその法律の全体像がわかる
1条はその法律の要約文になっている
行政不服審査法1条を図解してみよう
3 一部改正法の概要は提案理由からわかる
一部改正法には目的規定がない
一部改正法は提案理由を見てみよう
提案理由は衆・参議院のホームページから入手しよう
4 長い条文は( )を飛ばして読もう
まずは( )を飛ばしてシンプルに読む
「以下~という」には要注意!
5 ( )が重なっている条文を簡単に読むには?
( )の深さを計りながら読む
STEP1 ( )に番号をつけよう
STEP1 1重目の( )を飛ばして読もう
STEP1 2重目の( )だけを飛ばして読もう
6 「原則と例外」の書き方を見抜こう
条文に「ただし書」が多い理由
例外を示すシグナルを探す
7 ややこしい手続規定は図解でスッキリ覚えよう
図解で手続や要件の規定がラクに暗記できる
法律が成立するまでの手続を図解してみよう
8 複雑な階層構造を図解で整理しよう
階層構造も図にすればわかりやすい
民法の親子関係を図解してみよう
9 入り組んだ事実関係をスッキリ図解しよう
事実関係も図解ができます
自分の好きな記号で図解すればOK
時間差のある事実関係をスッキリ図解しよう
10 論旨展開チャート図で論文試験を攻略しよう
論旨展開は論文試験の重要POINT
論旨展開の練習をしよう
STEP1 論文試験の解答の骨格をつかむ
STEP2 論旨展開チャート図を考える
答案例を書いてみると……
第7章 法律への理解を深める図解術
1 「比べる図解」で理解を深めよう
比べる図解の狙いは?
似た内容の微妙な違いを明らかにする
比べる図解で「要件」を理解する
2 似た仕組
目次
PART1 知識編
第1章 うこそ! 法律の世界へ
1 リーガルマインドを養おう
どうして法律を学ぶの?
法律を学ぶ意義はリーガルマインドを養うこと
「法律が実現しようとする価値」を知ろう
2 リーガルマインドの効用
弁護士のリーガルマインドの使い方
リーガルマインドの効用とは?
3 法律は考えるゲームです
法律は暗記科目であるという考えを捨てよう
法律の読み解きは一種の楽しいゲームです
4 さぁ、学習を始めよう
この本は3つのパーツ(編)でできています
①「知識編」で最小限のルールを知る
②「図解・読解編」でスキルを身につける
③「法律編」でセンスを磨く
「練習問題」で法律的思考を鍛える
第2章 法律の基本ルールを知ろう
1 法律のパーツを解剖しよう
民法を見てみよう
法律の、それぞれのパーツの名前を覚えよう
2 法律の構造にはルールがある
法律の構造は京都の町に似ています
法律は本則と附則でできている
本則はさらに4つのパートに分けられる
3 法律は改正法によって改正される
法律の改正は洋服の修繕に似ています
「お父さんのお小遣いに関する法律」を改正してみよう
改正法の構造を知っておこう
4 改正法附則から改正の歴史がわかる
改正法附則には施行期日と経過措置が書かれている
改正法附則はいわば法律の「年輪」です
行政不服審査法改正に見る経過措置の役割
第3章 法律学習の基礎知識
1 法律で使う漢字の基準を知っておこう
法律で使える漢字は決められている
ひらがなを漢字に直すだけでも立派な法律改正!
2 この法律用語の読み方を覚えよう
読み方がわからなければ辞書さえひけない
①憲法編
②民法編
③刑法編
④行政法編
3 この判例名を読めるようにしよう
悪魔の「サルバライ事件」!?
憲法で学習する読みにくい判例(判例事件名)を見てみよう
4 法律用語の公式① 基準点を示す用語
基準点を示す用語とは?
「以上」と「超える」、「以下」と「未満」
「以前」と「前」、「以後」と「後」
「~から~まで」
5 法律用語の公式② 条文の構造を見抜く用語
「又は」と「若しくは」
「及び」と「並びに」
6 法律用語の公式③ 繰り返しを避ける用語
法律は繰り返しを避けるもの
「適用」と「準用」
「みなす」と「推定する」
7 知らない法律用語を読む技術
用語の意味をすぐに調べてはいけない
読み下しを練習してみよう
8 よく効く法律用語集① 日常用語でも使われる用語
日常用語と同じでも意味が違う!
「善意」と「悪意」
「対抗する」
第三者
時効
法律行為
慰謝料
離縁
9 よく効く法律用語集② 日常では使わない用語
日常では使わない法律用語
瑕疵
要件
欠缺
意思表示
10 よく効く法律用語集③ セットで覚える用語
いっしょに覚えると理解しやすい用語がある
「違法」と「不当」
「無効」と「取消し」
「作為」と「不作為」
「自然人」と「法人」
「条件」と「期限」
「停止条件」と「解除条件」
「却下」と「棄却」
第4章 法律のヒエラルキーを知っておこう
1 法律、政令、省令ってどんなもの?
すべては憲法の上にある
法律は「国会」を通じて成立したもの
政令、省令は法律とは違う
政令は内閣が定めます
省令(内閣府令)は政令より細かいことを定めるもの
2 地方公共団体の法令ってどんなもの?
地方公共団体の法令
条例と首長が定めた規則との関係
法律と条例・規則との関係
3 法律を分類してみよう
法律にはいくつかのカテゴリーがある
実体法と手続法
公法と私法
一般法と特別法
4 一般法と特別法の理解が法律理解のカギ
一般法と特別法を見分ける「目印」とは?
①一般法の「目印」
②特別法の「目印」
ある法律の一部が特別法になる場合もある
①初日不算入規定の特別法
②消滅時効の特別法
第5章 裁判の仕組みや判例のことを知ろう
1 判例ってどんなもの?
判例とは過去の裁判例のこと
判例は結果だけを見るものではない
どんな判例をどう学べばよいのか
2 判例(判決文)の読み方を知ろう
判決文の構造はどうなっているの?
注目すべきは「主文」を導く「理由」です
原告と被告、上告人と被上告人とは?
「最大判」と「最判」って?
「法廷意見」と「少数意見」
少数意見を読まないなんてもったいない!
3 裁判が扱う「法律上の争訟」とは?
裁判が扱うのは「法律上の争訟」だけ
4 裁判の仕組みはどうなっているの?
仏の顔と裁判は3度まで(三審制)
不服申立てと訴訟との関係
PART2 図解・読解編
第6章 法律の全体像をつかむコツ&図解術
1 目次から規定の流れを図解しよう
六法をひくときは目次を使うのが便利
目次から法律の全体像をイメージしよう
STEP1 法律の目次が載った六法を用意する
STEP2 目次を見つける
STEP3 目次の流れを考える
STEP4 法律全体の流れを図解してみる
STEP5 探している条文の位置がわかる
2 1条を図解するとその法律の全体像がわかる
1条はその法律の要約文になっている
行政不服審査法1条を図解してみよう
3 一部改正法の概要は提案理由からわかる
一部改正法には目的規定がない
一部改正法は提案理由を見てみよう
提案理由は衆・参議院のホームページから入手しよう
4 長い条文は( )を飛ばして読もう
まずは( )を飛ばしてシンプルに読む
「以下~という」には要注意!
5 ( )が重なっている条文を簡単に読むには?
( )の深さを計りながら読む
STEP1 ( )に番号をつけよう
STEP1 1重目の( )を飛ばして読もう
STEP1 2重目の( )だけを飛ばして読もう
6 「原則と例外」の書き方を見抜こう
条文に「ただし書」が多い理由
例外を示すシグナルを探す
7 ややこしい手続規定は図解でスッキリ覚えよう
図解で手続や要件の規定がラクに暗記できる
法律が成立するまでの手続を図解してみよう
8 複雑な階層構造を図解で整理しよう
階層構造も図にすればわかりやすい
民法の親子関係を図解してみよう
9 入り組んだ事実関係をスッキリ図解しよう
事実関係も図解ができます
自分の好きな記号で図解すればOK
時間差のある事実関係をスッキリ図解しよう
10 論旨展開チャート図で論文試験を攻略しよう
論旨展開は論文試験の重要POINT
論旨展開の練習をしよう
STEP1 論文試験の解答の骨格をつかむ
STEP2 論旨展開チャート図を考える
答案例を書いてみると……
第7章 法律への理解を深める図解術
1 「比べる図解」で理解を深めよう
比べる図解の狙いは?
似た内容の微妙な違いを明らかにする
比べる図解で「要件」を理解する
2 似た仕組