企業のアーキテクチャー: コーポレートガバナンス改革のゆくえ

企業のアーキテクチャー: コーポレートガバナンス改革のゆくえ

販売価格: 3,740円 税込

著者
朝岡大輔・著
発行元
東京大学出版会
発刊日
2022-05-24
ISBN
978-4-13-040306-1
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (249ページ)

注目の概念「資本コスト」をわかりやすく解説

企業を仕組み(アーキテクチャー)とみて、近年のコーポレートガバナンス改革の意味と課題、そして制度や政策が頻繁に変化する近年の状況のなかでの企業活動のあり方について、法制度と財務の両面から、また理論と実務の両面から、わかりやすく説明する。最新の学術的な動向と、実際の事例を盛り込み、初学者から実務家まで幅広く活用できる。

【主要目次】
第1章 コーポレートガバナンス改革
1 企業とは何か
2 所有と経営の分離
3 コーポレートガバナンス・コード

第2章 資本コストは目に見えない
1 資本コストとは何か
2 将来の期待の意味
3 資本コストと価値
4 資本コストと利益指標

第3章 企業と投資家の間の綱引き
1 株主は企業の所有者か
2 企業と株主を巡るルールの対立
3 株主と企業戦略
4 アクティビズム
5 集合行為の問題

第4章 資本コスト経営は両刃の剣
1 測るものだけを手にできる
2 資本コスト経営の成功と失敗
3 幸福感への影響

第5章 人々の多様性・創造性と金融市場
1 人々の多様性・創造性
2 企業と株主の変化
3 組織を人々に合わせる
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