至誠堂書店

医療観察事件における書記官事務の研究 (裁判所書記官実務研究報告書)

医療観察事件における書記官事務の研究 (裁判所書記官実務研究報告書)

販売価格: 8,800円 税込

数量
発行元
司法協会
発刊日
2022-07-04
ISBN
978-4-906929-94-8
CD-ROM
無し
サイズ
B5判 (523ページ)
裁判所における医療観察事件の事務処理について裁判所書記官実務研究結果をまとめた報告書です。本書は、冒頭において医療観察制度の趣旨・目的・特質・概要や刑事・少年事件や保安処分との関係、精神保健福祉法との関係等の基本的な知識を提供した上で、目次のとおり手続の流れに沿って詳細に説明しています。また、本書では、各裁判所への実情調査の分析結果を踏まえて標準的な事務処理や各裁判所の工夫例、統計資料を紹介して実証的な内容とするとともに、医療観察事件の流れを理解できるように事務フロー図や表、統計資料を積極的に活用しています。医療観察事件に関係する全ての事務処理を網羅するよう心掛けており、同事件に携わる裁判所職員をもとより検察官、弁護士、関係機関の皆様にとっても必携の一冊です。
■目次■
序 論
第1章 医療観察事件
第2章 関係者・関係機関
第3章 裁判所
第4章 審判
第5章 入院又は通院処遇事件
第6章 退院又は入院継続処遇事件
第7章 医療終了又は通院期間延長処遇事件
第8章 再入院処遇事件
第9章 抗告及び再抗告
第10章 その他の事件処理及び事務処理
第11章 訟廷・事務局との連携
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